第1Q開始早々、A飯能が右サイドをドリブルで切り込み、＃18引木がスポット付近でパスをもらい、ダイレクトシュートで先制点をあげた。その後もA飯能のペースが続き、3分にはPCを獲得。＃10粕谷がリバウンドを押し込み、2点差にリードを広げた。
　第2QでもA飯能は16分にPCを獲得。＃13安部のフリックが決まり、さらにリードを広げる。徐々に立命館もペースを戻し、23分には打ち込みのこぼれ球を＃3近藤が押し込み3‐1となる。
　第3Qからは、体力で勝る立命館のボールキープ時間が増え、35分＃11渡辺がドリブルでサークルに切り込み、リバースシュートが決まる。37分にはPCを獲得し＃5大堀のフリックが決まり、立命館は同点に追いつく。
　第4Qでも立命館のペースが続き、49分右からドリブル突破したあとスポット付近で＃3近藤がパスを受けダイレクトシュート。これが決まり逆転に成功。57分には＃17加藤がこぼれ球を押し込みさらに得点をあげる。A飯能は最後の攻撃を仕掛けるも、立命館が守りきり試合終了した。

ALDER飯能

［竹下 貴之（キャプテン）］ ーー試合を振り返って ホームでの２試合目だったので結果を残したかったが、勝利できず、悔しい思い。
ーー３－０からの逆転負け。敗因は？ 前半は本当に流れが良かったが、追いつかれたときに、自分たちに気持ちの余裕が無くなってしまったところを突かれた。
ーー次節まで３ヶ月程度空くが、どのような準備をするか まだ１勝もできていないので、１勝できるように、しっかりと結果を残せるように頑張っていきたいと思う。

［藤島 弘介（監督）］ ーー試合を振り返って 立ち上がりは良いゲームができたが、後半、相手の流れになって止めることができなかった。反則でこちらの人数が少なくなってしまった時間帯で追い上げられたところが痛かった。
ーー修正点は 走り負けをしている部分もあるので、強化していく。ペナルティコーナーの決定力を上げていくことが、第一と考えている。その後、９月の予選の最終節でも、勝てるように頑張りたい。

立命館ホリーズ

[内田 健斗（キャプテン）］ーー本日の試合を振り返って最初３点相手に先行されて厳しい試合だったが、逆転できて良かった。
ーー逆転勝利のポイントは最後まで諦めず、プレスを掛け続けて、攻撃につなげ、１点ずつ返していけたこと。
ーー次節へ向けてまず、来月に大学王座という大きな大会があるので、学生チャンピオンになれるように頑張りたい。その後、９月の予選の最終節でも、勝てるように頑張りたい。

[松村 誠（コーチ）］ーー本日の試合を振り返って最初失点を重ねてしまって、非常に苦しい立ち上がりだったが、その後１点ずつ返していこうということで、吹っ切れて、攻めるしかないというところでそれが実現できて良かった。
ーー逆転勝利のポイントは焦らずに１点ずつ、しっかりと走ること、ボールを追うことを心掛けて、１つずつやった結果だと思う。