高円宮牌２０１７ホッケー日本リーグ男子Ｈ１は、１０月２２日（日）、山梨県山梨学院ホッケースタジアムにおいて、第１７日のレギュラーステージを開催しました。
他会場（川崎重工ホッケースタジアム、親里ホッケー場）の試合は台風２１号接近に伴い、１２月３日（日）に延期となりました。
山梨：10:00 『山梨学院OCTOBER EAGLES』 2対0 『ALDER飯能』
山梨会場で行われた『山梨学院OCTOBER EAGLES』と『ALDER飯能』の対決。前回、ホームゲームにおいて2対4で惜敗した『ALDER飯能』は、本日の試合に勝たないとH2自動降格となる大切な一戦。対する『山梨学院OCTOBER EAGLES』は、現在１位ながら２位以下との勝点が僅差という状況で、絶対に負けられない一戦。
台風21号が接近している大雨の影響によって、山梨学院ホッケースタジアムのコートには、水が溜まり、お互いにロングボールの多い試合となった。第1クォーター開始早々『ALDER 飯能』はチャンスを得るが、GK＃１千田拓美選手とDF陣による守りで、シュートまでには持ち込むことができず得点には至らない。試合が動いたのは10分。『山梨学院 OCTOBER EAGLES』の＃26三澤孝康選手が放ったシュートのこぼれ球に反応した小沢諒選手が、ヒットシュートを決めて先制点をあげる。
第2クォーターの17分には、ペナルティコーナー(PC)を得た『ALDER 飯能』だったが、水溜りの影響でチャンスを活かすことはできず得点には至らなかった。直後の18分には、『山梨学院 OCTOBER EAGLES』が相手陣内へ攻め込んで、＃9の小沢諒選手が本日2点目となるヒットシュートを決めて2点差へと広げる。さらに、23分に『山梨学院 OCTOBER EAGLES』はPCを取得するが、『ALDER 飯能』のDF陣に阻まれて追加点は得られない。その後も『山梨学院 OCTOBER EAGLES』は『ALDER飯能』陣内へ攻めるが、得点には至らない。
後半に入り、第3クォーターの33分にPCを取得した『山梨学院 OCTOBER EAGLES』は、＃9小沢諒選手のリバースシュートがゴールに入るも反則となり、得点にはならなかった。2点を追い上げる『ALDER 飯能』は、37分と45分に取得したPCのチャンスをものにすることはできない。勝利への執念で最後まで諦めずに猛攻を仕掛けた『ALDER 飯能』だったが、フィジカルを活かして守り切った『山梨学院 OCTOBER EAGLES』が2対0で勝利した。
試合詳細はこちら