高円宮牌2018ホッケー日本リーグ女子は23日東京都・駒沢オリンピック公園総合運動場にてファイナルステージ決勝戦を開催しました。ソニーHC BRAVIA Ladiesが南都銀行SHOOTING STARSを3-2で下し、4連覇を達成し年間チャンピオンに輝きました。
12:10 ソニーHC BRAVIA Ladies 3-2 南都銀行SHOOTING STARS
ソニーのセンターパスにより試合が開始された。試合開始4分、FW#20清水がリバースシュートを打ち、PCを獲得。#14小川がフリックシュートをするも南都銀行GK#12笹木が好セーブを見せる。9分、ソニー#14小川が左サイドからドリブルでサークルに進入し、PCを獲得。#15八木がスイープシュートするが、またもやGK#12笹木が好セーブ。15分、南都銀行が右サイドのセンタリングから#7平原がタッチシュートを決め、先制する。1Qは0-1と南都銀行リードで終了。
2Q18分、南都銀行がPCを獲得。#9野村がフリックシュートするもソニーの#1景山が好セーブを見せる。21分、ソニーの左サイドからのセンタリングに対してGKが弾いたボールを#7小沢が落ち着いて押し込み、1-1とする。27分、ソニーがPCを獲得する。#10永井のヒットシュートはGKに当たるもゴールネットを揺らし2-1とする。
3Q開始早々の32分、ソニー#10永井のロングボールから#9永井がサークルインし、強烈なヒットシュートを決め、3-1と南都銀行を突き放す。反撃に出たい南都銀行は40分、#8西永を中心に攻撃をショートパスを繋ぎPCを獲得。#19早戸がスイープシュートをするが惜しくも左へ外れる。続いて44分、右サイドから南都銀行が攻めたてPCを獲得。#9野村が左下にフリックシュートを決め、3-2と1点差に詰め寄る。ここで3Q終了。
4Q、勢いにのった南都銀行がハイプレスからリズムをつかみ、立て続けに攻撃を仕掛けるが、ソニーのディフェンス陣が堅い守りを見せる。その後、一進一退の攻防が続く。何としても追いつきたい南都銀行は、サークルにボールを打ち込み得点を狙う。しかし、ここで試合終了のホーンが鳴り、ソニーが優勝に輝いた。
■試合詳細