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2025.06.21

GSKが東海学院を下し6位に浮上、山梨学院がGABBに勝ち越し2位キープ、東京Vが駿河台大に2-0で勝利(駿河台大学/埼玉)

高円宮牌2025ホッケー日本リーグさくらリーグは21日、埼玉県飯能市・駿河台大学ホッケー場にて3試合を開催しました。

11:00 グラクソ・スミスクライン Orange United 3-2 東海学院大学

 日差しが強い炎天下の中、GSKのセンターパスにより、試合が開始された。序盤東海学院の積極的な守備によりGSKはななかペースをつかむことができない。6分東海学院#16吉田がドリブルで侵入し、PCを獲得するがこれはGSKの守備によって決めきることができない。しかし、東海学院がサークル右からドリブルで運び中にいた#24平井に合わせタッチで得点を奪う。その後追う展開のGSKは攻勢を強めるが東海学院の堅い守備により、なかなか得点を決めることができない。そのまま第1Q を終える。第2Q開始、19分東海学院#18山田が味方からのパスを受けシュートを 放つが惜しくもニアに外れる。互いにチャンスが作れないまま一進一退の攻防が続く。GSKがショートパスを多用しつつ攻め込み24分、GSK#11町田がリバウンドを押込み得点に成功する。26分立て続けにGSK#10佐々木のドリブルからPCを獲得するが得点には繋がらない。28分、キーパーが弾いたボールに素早く反応しGSK#20水谷が右上に鋭いシュートを突き刺し逆転のゴールを奪う。第2Q終盤東海学院大学も反撃に出るが、GSKの堅い守備によりGSKが1点リードで前半を折り返す。

1Q6分に東海学院#24平井がタッチで先制点を奪う
2Q28分にGSK#20水谷が鋭いシュートを突き刺し逆転ゴールを奪う

 東海学院のセンターパスにより、第3Qが開始される。35分、東海学院が右サイドを中心に攻撃を展開し、PCを獲得するも得点へと繋げることができない。36分、GSK#14島谷がパスを受けて角度のない位置からのシュートが決まり、GSKがリードを広げる。以降も両チーム激しい攻防を見せるが、互いに堅守で得点を許さず、GSKが2点リードで最終第4Qへと進む。東海学院のセンターパスで開始し、追いかける展開の東海学院は積極的に前にボールを送っていくが、GSKの組織的な守備に阻まれ、東海学院#8時安がシュートを放つ場面や、PCを獲得するなどチャンスの場面が増えるが得点には結びつかず、試合終盤の58分、東海学院#29北川がドリブルで相手守備を切り裂き、中央にいた東海学院#3笹沼にパスを繋ぎ、これを冷静に決めきり東海学院が1点差へと迫る。しかし、ここで試合終了のホーンがなり3-2でGSKが勝利を収めた。

3Q36分にGSK#14島谷が角度のない位置からのシュートを決めリードを広げる
4Q58分に東海学院#3笹沼が冷静に決めきり1点差へと迫る
POM賞はGSK#20水谷

POM賞
【ご提供:賞品名】
若松屋菓子舗:東郷せんべい
【プレゼンター】
飯能ホッケー連盟 会長 青田精一 様

試合詳細


13:15 山梨学院CROWNING GLORIES 3-2 GIFU ASAHI BLUE BEES

 山梨学院CROWNING GLORIESとGIFU ASAHI BLUE BEESの一戦は、序盤から両チームがスピード感のある攻防を繰り広げる展開となった。第1Q5分、山梨学院がサークル左でPCを獲得し、山梨学院#19齋藤が鋭いフリックシュートを放つも、GABB#1平澤の好セーブに阻まれる。その後もGABB#8島田のドリブル突破からPCを得るがシュートは惜しくも枠を外れる。10分、山梨学院がハイプレスからPCを獲得し、11分山梨学院がPCをもう一度獲得すると、山梨学院#20矢壁が冷静にゴール左下へを決め先制点を挙げる。その後、激しい攻防が続いたが、そのままスコアは動かず第1Qは終了した。 第2Q では、GABBが右サイドを起点とした攻撃で反撃を試みるが得点には結びつかない。22分には右サイドでの細かいパス回しから最後はGABB#8島田がシュートを打つも決まらない。一方の山梨学院は#17金子がドリブルで切り込み、サークル左からのリバースヒットで追加点を挙げ、2点差とリードを広げた。その後GABBも攻勢を強めたが、山梨学院が堅い守備でゴールを守り切り、第2Q を締めくくった。

1Q11分に山梨学院#20矢壁が冷静にゴール左下へを決め先制点を挙げる
2Q25分に山梨学院#17金子がリバースヒットで追加点を挙げリードを広げた

 第3Q に入ってもGABBは攻め続け、35分にサークルの中で受けたGABB#6鈴木がPCを獲得する。しかし、このPCでは得点は決まらない。36分には山梨学院#6松田にグリーンカードが提示され数的不利となる。GABBは積極的にハイプレスを仕掛けていくが、山梨学院の粘り強い守備に阻まれる。38分には再びPCを得るも得点にはならず、リードを守る山梨学院が冷静な試合運びを見せた。最終第4Qが開始され、試合はさらに激しさを増す。47分、GABB#8島田がサークルトップでボールを背負いながら左下へシュートを決め、1点差に詰め寄る。その後、GABBは勢いに乗り攻勢を続け、57分には右サイドからの崩しでGABB#6鈴木が合わせて得点し、ついに試合を2-2の同点に戻す。しかし、試合終盤、山梨学院が左からの攻撃でPCを獲得し、山梨学院#19齋藤が鋭いフリックシュートをゴール右下に突き刺し、再びリードを奪う。白熱の熱戦はそのまま終了し、山梨学院が3-2で接戦を制した。

4Q57分にGABB#6鈴木(右)が得点し2-2の同点に戻す
試合終盤、山梨学院#19齋藤が鋭いフリックシュートを突き刺し再びリードを奪う
POM賞は山梨学院#19齋藤

POM賞
【ご提供:賞品名】
若松屋菓子舗:東郷せんべい
【プレゼンター】
飯能ホッケー連盟 前会長 新堀寛 様

試合詳細


15:30 駿河台大学 LADYBIRDS 0-2 東京ヴェルディホッケーチーム

 駿河台と東京Vの一戦は、駿河台のセンターパスで幕を開けた。序盤から駿河台はハイプレスでプレッシャーをかけていくが、東京VはDFラインを中心に冷静にビルドアップを行い、試合の流れを掴みにかかる。8分、東京Vは左からの打ち込みでPCを獲得するが、得点には至らず。直後の9分には駿河台がショートカウンターから#8内田がシュートを放つも、ヴェルディ#1瀬上が好セーブを見せてピンチを凌ぐ。両チームともにゴールを狙う姿勢を見せる中、15分に東京Vが右サイドからドリブルで攻め込み、中央で#18河合が合わせて先制点を挙げる。1-0で東京Vが第1Qをリードする形となった。第2Qに入っても東京Vの勢いは衰えず、サイド攻撃を軸に駿河台ゴールに迫る。24分には#11及川の打ち込みを東京V#15藤尾がタッチで合わせ、追加点を奪い2点差となる。さらに29分には東京V#10南家が右から切り込みPCを獲得。これを#11及川が狙うが、駿河台#1斎藤の好セーブで追加点は阻止された。一方の駿河台はなかなか自分たちのペースを作れず、得点の糸口を見出せないまま前半を終えた。

1Q15分に東京ヴェ#18河合が合わせて先制点を挙げる
2Q24分に東京ヴェ#15藤尾が追加点を奪い2点差となる

 第3Qは東京Vのセンターパスでスタート。32分には東京V#20三橋がサークル右からシュートを放ち、続く33分には左サイドからのドリブルでPCを獲得するも、駿河台の守備陣が踏ん張り無失点でしのぐ。守備からリズムを作りたい駿河台は、徐々に攻撃の時間を増やし、44分にはサークル左でPCを獲得。得点にはつながらなかったものの、チャンスを演出する場面が増えてきた。 最終第4Q、東京Vは47分に#8赤木がリバースシュートを放つもゴールとはならず。駿河台もカウンターから反撃を試み、一進一退の攻防が続く。57分には東京Vが高い位置でボールを奪い、細かいパスからPCを獲得。リバウンドを狙うが、駿河台の粘り強い守備に阻まれる。さらに58分、駿河台にグリーンカードが提示され数的不利に陥るが、ボールを保持し攻撃を続けた。しかし、最後までゴールネットを揺らすことはできず、試合は2-0で東京Vが勝利を収めた。

ゴール際の激しい攻防
細かいパスから追加点を狙う東京ヴェ
POM賞は東京ヴェ#18河合

POM賞
【ご提供:賞品名】
社会福祉法人おぶすま福祉会:木工品セット
【プレゼンター】
社会福祉法人おぶすま福祉会 管理者 竹村敦子 様

試合詳細


「植樹式」がおこなわれた
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