10年間お世話になったコカ・コーラウエストでのホッケー生活を終え私は英語とホッケーを学ぶため、ここオーストラリア・パースに来ています。
現役時代に大事な国際大会で英語ができなかった為にアンパイアに抗議ができなかった苦い苦い思い出と、他の国の選手と上手くコミュニケーションがとれなかったことが今でも悔しく、少しでもいいから英語を話せるようになれたらと思いここに来ることを決めました。
また、2度オリンピックを経験し、常に自分の全てをかけてトレーニングに臨み全力で日々頑張ってきたのに結果を残せない現実。何が他の国と違うのか?何が足りないのか?その答えが知りたくて日本を出ました。
2月初旬に日本を発ち既に4ヶ月が経過しました。
私が所属しているチームはWesley South Perth Hockey Clubです。昨年は5位という結果でしたが、今年は今のところ9戦8勝1分負けなしです。
私は5ヶ月という期間でここに滞在することにしているので残り2試合となりました。
まずオーストラリアでは、ホッケーはウィンタースポーツで夏が終わってからシーズンが始まります。
西オーストラリアには10チームのクラブがあり、クラブの中にも1部2部3部、更にはキッズからシニアの部まで存在し、老若男女問わず多くの人がホッケーを楽しんでいます。
毎回練習に参加していたものの、はじめの頃は全く何を言っているのか理解もできずコミュニケーションもとれず、HELLOくらいしか言えなかった私も、英語力はほぼ成長していませんがチームメイトからいじられるまでに成長しました。
コミュニケーション能力は少しずつインプルービングしてるのかもしれません。
Trainingは火曜日と木曜日の2回夜の7時から9時、weekendは試合があり日中学校に通っている私にはちょうど良い頻度でtrainingができています。
はじめの1時間はrunning、残りの1時間はskillと日本と比べたら練習量は少ないかもしれませんが、少ないからこそ集中し全力で取り組んでいるように思います。