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真 喜代司ホッケー日本リーグ第2代チェアマン
ホッケーを愛するみなさんへ。ともに前に進んでいきましょう。
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みなさんこんにちは、ホッケージャパンリーグの真です。今年2月ごろから、新型コロナウイルスが国内のみならず、全世界に蔓延し、いまだに収束しない状況が続いております。みなさんは大きなストレスを抱きながら不安な日々を送られていることと思います。
ホッケー競技も日本リーグを始め、国内のこれまでのすべての大会は中止となり、今後の大会についても開催ができるか微妙な状況であります。特に最終学年を迎えた学生、生徒の皆さんは一生で一度しかないかけがえのない一年の大会が中止になり、こらえようのない無念さや悔しさがあると思います。
わたくしとしても、皆さんの気持ちを思いますと、かける言葉も見つからないというのが本音であります。つらいことだとは思いますが、決まったことは変わらないと覚悟を決め一日も早く次なる目標を見つけてチャレンジしていただきたいと思います。ただ、これほどまでの影響を受けたとしても一生ホッケーができなくなったわけではないし、皆さんに苦楽をともにした大事な仲間がいます。その仲間とは今後所属するチームが別々になるかもしれませんが、お互い切磋琢磨してホッケーを生涯スポーツとして楽しんでいただきたいと思います。ホッケーを愛する皆さんはこれまでもホッケーを通して様々な試練に直面しなんとかそれを乗り越えてきたことや、敗北の喪失感を味わったり、勝利の達成感を仲間と分かち合った経験をしてきたと思います。
そして、今回新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令という誰も経験したことがない大きな試練に見舞われました。ただ、私から強く言いたいのはこれら数々の経験はどれも何一つ無駄なものはなく、大きな財産として残り、これからの皆さんの人生にとって大いに役立つと思います。全てをポジティブにとらえ、前を向いて進んでいきましょう。ホッケージャパンリーグでは皆さんの中から、日本リーグに所属して躍動感あふれるプレーで活躍し、一人でも多く日本代表選手としてオリンピックやワールドカップなど世界の舞台で活躍する選手の誕生を願っております。
さらには、アンパイアとしても日本リーグでの審判経験を糧にオリンピックやワールドカップを担当できるアンパイアの育成に力を注いでおります。わたくしは幸いにも1992年バルセロナ、1996年アトランタと2回のオリンピックでアンパイアを務め、知り合った仲間とは今でもすごく良い友好関係を続けており、ホッケー人生を楽しんでおります。
皆さんにもぜひ世界にチャレンジして、夢のある素晴らしいホッケー人生を歩んでもらいたいと願っております。さて、ホッケージャパンリーグは今シーズン4月開幕を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期を決め、9月開幕を目指しております。緊急事態宣言も解除され、所属チームも独自の感染防止対策を練りながら練習の準備を進めております。ホッケーファンの皆さんも日本リーグの開幕を待ち望み、選手たちのはつらつとしたプレーを早く見たいと思っていることでしょう。もう少しご辛抱いただき、9月の開幕を楽しみにしていただきたいと思います。
そして、ホッケージャパンリーグではこれから開幕までの間、トップ選手たちからのメッセージや各種プレゼントなど趣向を凝らした企画をみなさまにリリースする予定です。お楽しみいただき、少しでもストレス発散や不安の払拭になることを願ってホッケージャパンリーグからのメッセージとさせていただきます。頑張りましょう。
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永井 友理 選手ソニー HC BRAVIA Ladies
2019年女子優勝チーム
みなさんはホッケー界の宝です。大好きなホッケーができる日を信じて乗り越えましょう。
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ソニーHC BRAVIA Ladiesキャプテン永井友理です。新型コロナウイルスの影響で未曽有の状況が続いています。皆さんも感染拡大防止のため我慢の日々が続いていると思いますが、協力的に生活を送ってくれていると思います。
そんな中先月、全中やインターハイの中止の発表がありました。この大会にかけてきたみなさんに正直かける言葉が見つかりません。私たちも皆さんと同様、東京オリンピックが延期となり、怒りや虚しさなどの感情を抑えることができないような時期もありました。時間とともに、今は前向きに行動が起こせることができるようになりつつあります。つらい時期だとは思いますが、皆さんには必ず輝けるときが訪れると思います。その日を信じて、今はしっかり準備をするときなのかもしれません。
みんなは日本のホッケー界の宝です。世界を相手に活躍できる可能性もたくさん秘めています。大好きなホッケーを思う存分やれる日を信じて、もう少しの我慢、一緒に乗り越えましょう。みんなと一緒にプレーできる日を楽しみにしています。
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瀧上 諒大 選手2019年天理大学ベアーズ / 2020年BlueSticks SHIGA
2019年男子H1優勝チーム
前を向いてこの苦難を乗り越えましょう。これからの皆さんの活躍を期待しています。
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みなさんこんにちは。昨年度天理大学ベアーズで主将をしていました、瀧上諒大です。新型コロナウイルスの影響で今年の全中、インターハイが中止になってしまいました。中学校、高校それぞれ最高学年として全国の舞台で活躍することを夢見て日々頑張っていた選手達にとって、この最後の全中、インターハイが中止になってしまったことは言葉で表しきれないほど悔しいと思います。
今まで仲間とともに、一生懸命頑張ってきたことを発揮する舞台を奪われてしまう気持ちはみなさんにしか分からないことで、本当に悔しい思いをしていると思います。僕も今年の三月に行われるはずだった大学の卒業式が中止になってしまい、とても残念でした。でも、そんな皆さんが今までホッケーを一生懸命頑張ってきたことになにひとつ変わりはありません。いつも見守り応援してくれた家族や友達そしてチームメイトは皆さんが一生懸命頑張ってきたことを知っています。僕は努力は無駄にはならないと思っています。たとえ結果が出なくても、それまで努力して頑張ってきたこと自体に意味があって、それは必ずこの先の人生で役に立ちます。
僕も今までにたくさんの悔しい思いをしてきました。でも、その悔しさがあったからこそ頑張ることができ、昨年の日本リーグでは優勝することができました。その時は今までの頑張りが報われたような気がして本当に良かったなと思うことができました。だから皆さんも下を向かずに前を向いて顔をあげて、この悔しさをバネに次のステップに向かって頑張ってください。大変な日々が続きますが、この状況を乗り越えてこれからの皆さんの活躍に期待しています。一緒に頑張っていきましょう。
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中山 康大 選手表示灯フラーテルホッケーチーム
2019年男子H2優勝チーム
今までの努力は無駄にならない。かけがえのない経験になる。
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皆さんこんにちは、表示灯フラーテルホッケーチームの中山です。現在、コロナウイルスの影響で、様々なスポーツやイベントの活動自粛、大会の延期や中止が決定されている中で、緊急事態宣言が解けた今でもまだまだ予断は許さない状況だと思います。ホッケーについても、日本リーグの延期、インターハイ、全中の中止が決定されました。インターハイ、全中の中止については中学生、高校生にとっては大きな大会であり、それを夢に目標に頑張ってきた選手達のショックは計り知れないかと思います。
ですが、今までしてきた努力が無駄になったわけではないと思います。夢や目標に向かって頑張ることの大切さ、またそれをチームメイトとともに努力してきたことは、今後の人生においてかけがえのない経験になると思います。今はまだつらい状況が続きますが、今できることを真摯に取り組み、この状況をともに乗り越えていきましょう。ありがとうございました。