高円宮牌2024ホッケー日本リーグサムライリーグD2は12日、東京都品川区・大井ホッケー競技場メインピッチにてレギュラーステージ1試合を開催しました。
14:00 東京農業大学 3-3(SO2-3) 駿河台大学
駿河台のセンターパスにより試合が開始された。第1Qは開始早々から白熱した試合展開の中、両者共にPCを連続取得するも互いのGKを中心とした堅い守備で得点にはつながらない。15分、ここで試合の均衡が崩れる。駿河台最初の決定機は自陣からのカウンター攻撃からパスで崩し、FW#24齋藤のラストパスからFW#14福田がゴール正面から確実に決めて先制。第2Qに入り、19分東農がPC獲得、GK#27遠藤を中心とする駿河台DF陣はここまで何度も好セーブをし得点を許さなかったが、東農MF#19植木の豪快なフリックが決まり、1-1の同点に追いつく。さらに25分、東農はFW#25鈴木が追加点をあげるも、直後の26分に駿河台がFB#28志村のゴールで追いつき、両者ハイレベルな試合が続くなか2-2で前半を終える。
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前半戦の流れのまま後半戦を迎え、第3Qは両者共に互いのサークル内で攻撃を仕掛けるが、堅い守りで得点を許さない。両者安定感のある試合運びのなか、ハイレベルな第3Qは互いに無得点で終える。第4Qに入り、48分東農にイエローカードが出され、駿河台にチャンスが訪れる。50分、駿河台は#24齋藤のシュートで逆転するが、すがる東農も53分に中盤から縦への打ち込みをFW#11林が鮮やかなタッチシュートを決め同点とする。互いに縦への攻撃が増えるなか、両チームGKも好セーブを繰り返し、3-3の同点のまま無慈悲にもホーンが鳴り響き、第4Qを終え、運命の決着はSO戦へと持ち込まれた。SO戦は6巡目までもつれるも、POMにも選ばれた駿河台GK#27遠藤の好セーブにより3-2で駿河台が勝利し、駿河台は今季初となる勝ち点2を獲得した。
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POM賞
【ご提供:賞品名】
CJホールディングスグループ 株式会社ビルマックス:毎日レモン&りんご酢 1ケース
【プレゼンター】
日本マーツ株式会社東京支店 井ノ部吉章様
■試合詳細