立命館のセンターパスにより試合開始。第1Q、立命館は速いパス回しから攻め込むも駿河台の堅い守備により得点にはつながらない。一方、駿河台はロングパスとドリブルで攻め込むも、好機を作れない。12分、立命館は#11笠丸が相手DFからボールを奪い、ゴール前の#21柴田にパス、冷静にゴール左下に押込み、先制点を挙げる。
　第2Qも立命館が積極的に右サイドから攻め込み、22分立命館は#11笠丸がドリブルで突破し、パスをもらった#9後本がゴール左下にプッシュシュートし追加点を挙げる。
　第3Q開始早々、立命館がPCで#2森川がゴール右下に豪快なヒットシュートを決める。駿河台も細かくパスをつなぐも決定的な好機を作れない。
　第4Qも立命館の攻撃が続くが、56分駿河台はゴール前の混戦から、#5米山が押込み、1点を返す。59分、立命館は相手のミスからPCを獲得し、#19浦田がゴール左下にヒットシュートを決め、引き離す。駿河台は猛攻を見せるも、得点につながらず試合が終了した。

立命館ホリーズ

［牧本 智之（監督）］ーー今日のゲームについて立ち上がりは少しペースが遅かったが、第2Qから我々の早いペースでゲーム運びができたと思う。上手くフィールドゴール2点とペナルティコーナーから2点で得点できたので満足している。
ーー次戦に向けてやることは変わらないが、我々のやるべきこと、しっかり走る、パスをつなぐ、得点をする、失点をしない、それに磨きをかけスピードと制度を上げて頑張っていきたいと思う。

［笠丸 千夏（主将）］ーー今日の試合の得点シーンを振り返ってプレスでボールを奪って、相手と二体一の場面で一人がリードして前に抜け出してくれたので、連続して2点をプッシュシュートで決められた。

駿河台大学LADYBIRDS

［久我 晃広（監督）］ーー今日のゲームについてちょっとしたつまらないミスからの失点で、そこからペースが乱れて戦術がチグハグになってしまったので、そこを修正して次戦に臨みたいと思う。
ーー次戦に向けてどこでボールを奪うのかを明確にして、次にどのような攻撃に繋げていくのか、そこをもう一度整理して駿河台のホッケーをしっかり発揮できるように頑張っていきたいと思う。

［米山 千春（主将）］ーー今日の試合の得点シーンを振り返って自分たちが最後に決めてやるというゴールへの執着心があったからこそ決められたゴールだと思う。