高円宮牌2022ホッケー日本リーグ女子は8日、大阪府茨木市・立命館OICフィールドにて3試合開催しました。
11:00 南都銀行 SHOOTING STARS 3-0 駿河台大学 LADYBIRDS
駿河台のセンターパスにより試合が開始される。第1Q開始早々、南都がパスを繋ぎ、シュートを放つも駿河台GK#12齋藤の好セーブによって得点を許さない。攻撃の手を緩めない南都は5分、右サイドからFW#15鳥山が押し込み先制し1-0とする。10分、南都MF#7白石がPCを獲得し、FB#18山口がこぼれ玉を押し込み追加点を挙げる。第1Q終了間際、南都が立て続けにPCを獲得するが駿河台の懸命な守備によって得点には至らず2-0で第1Qが終了する。第2Qも攻撃の手を緩めない南都だが、駿河台のDF陣の堅い守備によって両者無得点のまま前半が終了する。
日本代表経験者を有する南都は第3Qも試合の流れをものにする。何度も駿河台のゴールを脅かすが、得点には至らない時間帯が続く。巻き返したい駿河台はパスを繋ぎ攻めようとするも、南都の堅い守りにより攻め入ることができない。両者無得点のまま第3Qが終了する。48分、南都がPCを獲得するも駿河台の堅い守備により得点には至らない。49分、南都#15鳥山がリバースシュートを放つも、惜しくもゴールを捉えることができない。55分、南都がPCを獲得するとキーパーに跳ね返ったボールをMF#3澤田が押し込み3-0とした。そのまま試合が終了し、南都が今大会初勝利を収め、勝ち点を8とした。
■試合詳細
13:00 コカ・コーラレッドスパークス 2-0 グラクソ・スミスクライン Orange United
CCRのセンターパスにより試合が開始される。CCRが鋭いロングボールから、得点のチャンスを演出するも、GSKGK#18工藤が好セーブを見せる。5分、CCRはPCを取得したが得点には至らない。対するGSKも、スクープを起点に右サイドから鋭い攻撃を見せるがシュートを放つことができない。両者無得点のまま第1Qが終了した。20分、CCRがヒットシュートを放ったが、GSK#18工藤がまたも好セーブを見せる。CCRが幾度もチャンスを作るも決め切ることができず、前半戦は0-0で折り返す。
32分、CCRがPCを獲得するも得点には至らない。38分、GSKがシュートを放つが、枠を捉えることができない。第4Qに入り、48分、49分とCCRが立て続けにPCを獲得し、MF#7三橋が放ったシュートのこぼれ玉をFB#3錦織が押し込み、待望の先制点を挙げる。追いつきたいGSKは50分、PCを獲得し、FW#19五島がリバウンドを押し込み、同点に追いついたと思われたが、ビデオジャッジによりノーゴールとなる。55分、FW#22森が右サイドをドリブルで突破し追加点を挙げ、2-0としGSKを突き放す。対するGSKも59分、PCを獲得するがFB#6山根のヒットシュートは惜しくも枠を外れる。そのまま試合は終了し、CCRが無傷の5連勝で勝ち点を15に伸ばした。
■試合詳細
15:00 立命館ホリーズ 1-0 東京ヴェルディホッケーチーム
立命のセンターパスにより試合が開始される。両チーム激しい攻防を繰り広げるが中々得点には至らない。立命がカウンターを仕掛けるが東京が堅い守備を見せる。両者無得点のまま第1Qが終了する。第2Q開始直後、立命FW#6竹澤のスピードのあるドリブルからPCを獲得し、FB#5上野がフリックシュートを決め先制点を挙げる。勢いに乗った立命は24分、PCを獲得するも得点には至らない。その後も立命が優勢にゲームを進め何度もチャンスを作るも、東京の守備陣がシュートを打たせない。第2Qは1-0で立命のリードで終了する。
東京のセンターパスにより第3Qが開始される。追加点を果敢に狙う立命だが、東京も冷静に対応し、決定的な形を作らせない。41分東京のカウンターでチャンスを作るが、立命の守備に阻まれ得点することができない。その後も東京が攻撃を続けるも、追いつくことができず第3Qが終了する。第4Q、55分立命MF#23大嶋が華麗なドリブルを見せ、PCを獲得するも東京が体を張った守備を見せ守りきる。その後、東京のカウンターでPCを獲得するも、立命GK#1西垣が好セーブを見せる。59分立命#6竹澤がスピードのあるドリブルを見せるが、東京の堅い守備でサークルに入ることができない。その後は東京の攻撃に対し立命が守りきり、1-0で立命が勝利した。
■試合詳細