高円宮牌２０２３ホッケー日本リーグ女子は、２２日、東京都品川区・大井ホッケー競技場にて開幕を迎えました。
15:30 グラクソ・スミスクライン Orange United ６－０ 駿河台大学 LADYBIRDS
駿河台のセンターパスにより試合が開始された。序盤は両チーム一進一退の攻防のあと、徐々にGSKがボールを支配し駿河台陣内に攻め込む展開となる。10分GSKFB＃ 3中村がシュートを放つも、惜しくもクロスバーに阻まれる。13分GSKはPCから# 6FB山根がヒットシュートで得点を挙げる。第2Qに入り、GSKが攻勢を強める。20分GSKは右サイドでスルーパスを受けたFW#13伊藤のサークル侵入から、最後はFW#8柴田がリバウンドを打ち込んで追加点を挙げる。27分相手陣右奥で反則を得たMF#16田中が早いリスタートからドリブルインし、そのままゴール左へシュートを決める。続けざまに28分GSKは自陣からのロングフィードが相手サークル前まで繋がり、受けたFW#13伊藤がリバースヒットを決める。
GSKが4点リードして迎えた第3Q早々の32分、GSKはPCからの#9伊藤のフリックシュートは駿河台GK#1齋藤にスティックで弾かれる。続くコーナーからのリスタートで、左サイドからMF#5加藤が進入し、シュートリバウンドをFW#5五島が上手く合わせて5点目を挙げる。33分、立て続けにGSKがPCが獲得。FB#4中村が強烈なスイープシュートを放つも、駿河台DF陣の守備によりゴールにならない。その後もGSKは攻勢を強め、PCを得るがストップが上手くいかず得点に結び付けられないまま第3Qが終了。49分GSK#13伊藤の右サイドサークル内ドリブルインから戻したボールを#16 田中が が強烈なヒットシュートを放ちゴールネットを揺らす。その後もGSKは優勢に試合を進めるが。追加点が得られないまま試合が終了。終始攻勢に進めたGSKが勝利した。
■試合詳細
18:00 東京ヴェルディホッケーチーム １－０ 山梨学院CROWNING GLORIES
東京のセンターパスにより試合が開始された。4分右サイドからのパスを受けた山梨学FW#1高島がリバースシュートを放つもキーパー正面となりセーブされる。11分東京はPCからFB#11及川のスイープシュートを山梨学DFがブロックするも、こぼれ球を拾ったMF#19村上がヒットシュートを放ち、ゴール前でタッチしたFW#5高橋が得点を挙げる。14分山梨学がPC獲得。FB#26齋藤がフリックを打つも東京GK#1瀬上に止められる。その後山梨学は#1高島を中心に素早い攻撃を仕掛けるが、東京の、固い守備に阻まれ得点につながらない。第2Qに入り追う山梨学が攻勢に出て試合を進めるも得点に結びつかない。23分東京は#11及川のサークルインからの攻撃でゴールに押し込み追加点と思われたが、山梨学のチャレンジの結果ノーゴールとなる。27分山梨学はMF#5福永が左からの角度のないシュートを放つもGK#1瀬上に弾かれる。東京1点リードのまま第2Qが終了。
第3Qも山梨学が攻め込む場面が多くなる。34分山梨学はPCからFB#2金が強烈なスイープシュートを放つも東京GK瀬上の好セーブに阻まれる。その後のリスタートで山梨学が再度のPCを得るも#2金のシュートはGK正面で得点ならず。36分山梨学はまたしてもPCを獲得するが、シュートはGK瀬上を中心とした東京の堅い守備を崩せない。39分山梨学はPCから#28齋藤がフリックシュートを放つもGKに弾かれ得点を得られない。41分山梨学はサークル前の早いリスタートからサークル内でパスを受けたFW#22若狭のヒットシュートをMF#17米山がタッチして得点かと思われたが東京のチャレンジによりノーゴールとなる。試合は東京1点リードのまま最終第4Qに入る。互いにロングパスが増えインターセプトによる好守の切り替えの早い展開が続くが互いに決定的なチャンスを作れない。52分東京がPC獲得するが、ストップが上手くいかず、こぼれたボールを拾った山梨学が縦パスを繋いでカウンター攻撃を仕掛ける。左サイドからの打ち込みにタッチが合わず、シュートはわずかに枠を外す。54分東京に退場者が出るなか、山梨学が猛攻を仕掛けるが、東京は#11及川#14瀬川を中心に冷静に凌ぎ、山梨学は東京の堅い守備を崩せない。59分山梨学がPC獲得、キーパーに阻まれるるも再度PC獲得。ゴール前で激しい競り合いとなるも得点にはつながらず、東京はボールを大きくクリアして凌ぎ、山梨学は攻めきれないまま試合終了。山梨学の猛攻を凌ぎ1点を守り切った東京の勝利となった。
■試合詳細