高円宮牌2023ホッケー日本リーグ女子は、23日、東京都品川区・大井ホッケー競技場にて2試合開催しました。
13:00 グラクソ・スミスクライン Orange United 1-2 山梨学院CROWNING GLORIES
山梨学のセンターパスにより試合が開始された。前半は一進一退の攻防が続き、14分山梨学はビハインドFHが前線まで通り、FW#22若狭の打ち込みをFW#12今井が鮮やかにタッチシュートを決め、山梨学が先制して第1Qが終了。第2Q開始早々にGSKは退場者を出し、山梨学が数的優位な状況を得るが、GSKの堅い守備にこのチャンスを活かせない。18分GSKのFW#12小宮が左サイドから打ち込むが、中にいたFW#19五島が合わせられない。21分GSKは右サイド突破からのセンタリングを受けたFW#8柴田がシュートを打つが、GK#3松の好セーブに阻まれる。23分GSKは#8柴田からのセンタリングからMF#13狐塚(由)がシュートを打つも、山梨学のGK#3松のファインセーブによって、またしても得点を決めることが出来ない。GSKが押し気味試合を進めるも山梨学のディフェンスが固く決めきれない。第2Q終了間際に山梨学はゴール前に詰めていたFW#23澤口にボールが通り、リバースシュートを打つが、GK#18工藤の好セーブに阻まれる。徐々にGSKが攻め込む場面が増えるなか、山梨学が1-0とリードしたまま第2Qが終了。
第3Qに入り、35分GSKは右サイドを突破し、MF#20水谷が混戦のなか2度シュートを放つもGK松のファインセーブに阻まれPCとなる。GSKのFB#9伊藤がフリックシュートを打つが、枠をとらえることができない。37分、GSKの#12小宮がドリブルでサークル侵入をし、PCを獲得。GSKのMF#17狐塚(美)がヒットシュートを打つが、ここもまた山梨学のGK#3松にファインセーブをされてしまう。38分GSKは右サイドを突破した#17狐塚(美)からのパスをFW#19五島がうまく合わせて待望の同点ゴールを決め1-1とする。39分GSKはPCでゴール左からのタッチシュートを狙うもGKに弾かれる。42分山梨学はPCからFB#2金がスイープシュートを打つが、ディフェンスにブロックされてしまい、決め切ることができない。同点のまま最終Qへと進む。 第4Q48分追いつかれた山梨学はFW#1高島が左サイドからドリブルで切り込み、自らシュートを決め、GSKを突き放す。54分山梨学は中盤のパスカットからパスを繋いでFW#27松田がヒットシュートを打つが、決め切ることができない。追いつきたいGSKがパスを繋ぎ攻めるが、山梨学のディフェンスが固く、攻めきれない。57分PCを獲得するも、シュートは山梨学ディフェンスに阻まれた。その後も試合終了までGSKが攻勢を掛けるも、山梨学のディフェンスが固く、攻めきれない。試合はそのまま終了となり、GK松を中心に固い守備を見せた山梨学が2-1で勝利した。
■試合詳細
15:30 東京ヴェルディホッケーチーム 3-0 駿河台大学 LADYBIRDS
東京のセンターパスにより試合が開始された。開始早々東京が果敢に攻め込むが、駿河台のディフェンスが固く、得点まで繋がらない。8分駿河台MF#16内沼がクロスボールを打ち込むも、触ることができない。13分東京FW#5高橋が左サイドで早いリスタートから打ち込むが、ボールが繋がらない。14分東京の左サイドからの打ち込みがゴールポストに当たるも駿河台がなんとかクリアする。東京が攻勢をかけるなか第1Qは0-0で終了。19分東京がPCを獲得するが、FB#11及川のシュートをFW#17山下がタッチするが、枠をとらえることができない。20分駿河台がPCを獲得し、FW#9橋本がリバースシュートを打つが、枠をわずかに外す。22分東京のFB#2永岡の打ち込みから#17山下が冷静にリバースシュートを決めて1-0とする。24分東京に退場者が出るが、駿河台は得点チャンスを作ることが出来ない。26分東京#17山下のドリブルからPCを獲得し、#16藤原がシュートを打つが、駿河台の固いディフェスにより、得点まで繋がらない。東京が1点リードして前半が終了。
第3Qに入り35分駿河台#9橋本がサークル内にボールを打ち込むも東京のDFがゴールを決めさせない。38分駿河台FW#10遠藤がボールを奪いサークル内に侵入するがシュートを打ち切ることが出来ない。39分東京がPCを獲得するが駿河台がゴール決めさせない。42分東京#16藤原が打ち込むが触ることができない。44分東京#14瀬川がPCを獲得し、#11及川がフリックシュートを打つも枠を僅かに外す。駿河台が粘り強く守り東京が1-0とリードしたまま第3Qが終了。第4Q開始早々の46分、東京#14瀬川がMF#19村上にパスを繋ぎ、リバースシュートで決めきり2-0とする。49分東京は #11及川の打ち込みを#17山下が触るも決めきれない。50分東京がPCを獲得するが駿河台が守りきる。51分東京MF19村上が正面から持込みリバースヒットを打つもGK#1齋藤の好セーブに阻まれる。51分、駿河台#10遠藤がドリブル突破し、サークル内に入るものDFが堅い。53分、駿河台#がサークル内に打ち込むが東京がゴールを決めさせない。55分駿河台FW#21内田がヒットシュートを打つも枠を捉えることが出来ない。56分東京がPC獲得し、駿河台がクリアするも東京MF#8赤木が奪い決めきり3点めを挙げる。57分東京#14瀬川がヒットシュートを打つも枠を捉えることが出来ない。そのまま東京が攻勢のまま3-0で試合終了。終始試合を優勢に進めた東京が勝利し開幕2連勝を飾った。
■試合詳細