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2017.09.10

ALDER飯能、ホーム最終戦で待望の初勝利(男子H1第13日阿須運動公園ホッケー場・親里ホッケー場・山梨学院ホッケースタジアム)

高円宮牌2017ホッケー日本リーグ男子H1カテゴリーは、9月10日(日)、埼玉県飯能市・阿須運動公園ホッケー場、奈良県天理市・親里ホッケー場・山梨学院ホッケースタジアムにおいて、第13日のレギュラーステージを開催しました。

《埼玉会場》14:00 『ALDER飯能(勝点3)』 4対0 『小矢部RED OX(勝点6)』

PCでフリックシュートを打つ『ALDER飯能』#11北里謙治選手
PCでフリックシュートを打つ『ALDER飯能』#11北里謙治選手

 試合開始早々から『ALDER飯能』が攻撃を仕掛け、9分のFW#11北里謙治選手が味方からのセンターリングを押し込んで先制点を挙げ、第1Qは1対0で『ALDER飯能』がリード。
 第2Q、『小矢部RED OX』は10分にペナルティコーナー(PC)を取得するが、『ALDER飯能』の堅い守備に阻まれる。『ALDER飯能』も積極的にシュートを放つが、枠をとらえることができない。
 第3Q、『ALDER飯能』は、8分にMF#8伊藤亮選手が、こぼれ球を冷静にリバースシュートを決めて、2対0にリードを広げる。『小矢部RED OX』は、9分に2回連続でPCを獲得するがチャンスを決めることができない。
 第4Q、『ALDER飯能』の勢いは止まらず、2分にFW#11北里謙治選手がPCから追加点をあげる。続けて3分にMF#14福島駿介選手が鮮やかなタッチシュートを決めて、4対0と『小矢部RED OX』を突き放す。『小矢部RED OX』も果敢に攻め込むが得点には至らず、そのまま試合が終了し、4対0で『ALDER飯能』が勝利した。

試合詳細


《奈良会場》14:00 『天理大学ベアーズ(勝点12)』 2対4 『立命館ホリーズ(勝点9)』

『天理大学ベアーズ』#10山口滉太選手によるDFとGKの隙をついた鮮やかなアシストからの逆転弾も虚しく『立命館ホリーズ』に敗北を喫した。
『天理大学ベアーズ』#10山口滉太選手によるDFとGKの隙をついた鮮やかなアシストからの逆転弾も虚しく『立命館ホリーズ』に敗北を喫した。

 午後2時の気温29.8℃、湿度53%、北東の風2.7m/sの緩くて乾いた秋を感じさせる気候の中で試合が行われた。ホームグラウンドの『天理大学ベアーズ』が『立命館ホリーズ』を迎え、2対4で『立命館ホリーズ』が敵地での試合を制した。
 試合を制した『立命館ホリーズ』の山田監督は、「前試合で敗北した『小矢部RED OX』戦が不甲斐ない試合内容だったので、ここで復活しないと2部に落ちる可能性が高くなってしまう。そこで、選手たちになんとか頑張るように踏ん張ってもらった」と述べた。また、チームビルディングについて話を聴くと、「選手主体で試合を進めることが『立命館ホリーズ』のホッケーなので、プレッシャーなく自分たちが伸び伸びとプレーができるようなスタイルにしている。ゲームのアウトラインやプレスの仕方を自分たちで考えだして追究し課題を解決するように、日頃からグッド・コミュニケーションを選手間でしている。そうやって話し合ってくれることでチームの結束力も高まり、雰囲気も良くなるし、試合中に負けていても勝とうという前向きな気持ちになっている要因だと感じている」と話してくれました。

『立命館ホリーズ』#11渡辺晃大選手による、スピードあるドリブルからリバースシュートを決めて『天理大学ベアーズ』を突き放した
『立命館ホリーズ』#11渡辺晃大選手による、スピードあるドリブルからリバースシュートを決めて『天理大学ベアーズ』を突き放した

試合詳細


《山梨会場》14:00 『山梨学院OCTOBER EAGLES(勝点16)』 1対1 『岐阜朝日クラブ(勝点16)』

『山梨学院OCTOBER EAGLES』チームの要#10山﨑晃嗣選手
『山梨学院OCTOBER EAGLES』チームの要#10山﨑晃嗣選手

 開始早々から両者ともに激しい攻防戦が続くものの、試合が動いたのは、第1Qの6分に『山梨学院OCTOBER EAGLES』が、前線から激しいプレスをかけてボールを奪った#7小澤航太選手がゴール前にパスを放ち、それに#10山﨑晃嗣選手が反応して先制する。しかし、それも束の間、『山梨学院OCTOBER EAGLES』は、『岐阜朝日クラブ』にサークル内への侵入を許してしまう。このチャンスをものにしたい『岐阜朝日クラブ』は、#11辻健吾選手がゴール前でタッチシュートを決めて1対1と同点に追いつく。その後、『山梨学院OCTOBER EAGLES』がPCを獲得し、#3千葉健寛選手のフリックシュートに『岐阜朝日クラブ』GK#1吉川貴史選手が好セーブをしていたが、左肩の負傷によりパワープレーに変更する。GKが欠けた『岐阜朝日クラブ』へ『山梨学院OCTOBER EAGLES』は#9小沢諒選手を中心に攻撃を仕掛けるも、『岐阜朝日クラブ』の堅い守備に阻まれて追加点を挙げられないまま、第1Q、第2Qを1対1で終える。
 後半戦、第3Qは、『山梨学院OCTOBER EAGLES』ペースで進むが、決定的なシーンはなく、互いに苦しい時間が続く。差をつけたい『岐阜朝日クラブ』は、DFからFWへのパスで『山梨学院OCTOBER EAGLES』陣地に攻め込むが、得点を割ることができない。
 そして迎えた最終の第4Qで両チームチャンスを作るものの得点には至らない。試合終了間際、60分『岐阜朝日クラブ』は必死の攻めからPCを獲得するものの、『山梨学院OCTOBER EAGLES』が冷静に守り切る。そのまま試合は終了し、1対1で引き分けとなった。

試合詳細

順位表