高円宮牌2022ホッケー日本リーグ男子H1は、13日、栃木県日光市・今市青少年スポーツセンター人工芝競技場にてシーズンファイナル最終日・3位決定戦を開催しました。
12:00 天理大学ベアーズ 8-1 ALDER飯能
飯能のセンターパスにより試合が開始された。開始早々、試合が動く。第1Q1分、飯能は右サイドから崩すと、ゴール前で待っていた#10粕谷が押し込み先制する。対する天理は5分、#24白糀が角度のないところからヒットシュートを決め、1-1の同点に追いつく。続く6分、天理#20山堀がリバースシュートを決め、2-1と逆転する。さらに天理は10分、#10松島がサークルトップから振り向きざまにヒットシュートを決めリードを広げる。飯能も12分にPCを獲得するが、得点には至らない。第2Qも天理が優位に試合を進め、17分、右サイドからのパスを#26村上がダイレクトシュートで4-1。続く18分、天理の鮮やかなパスワークにより、最後は#10松島が押し込み5-1。さらに19分、天理はPCを獲得すると、#7山本がタッチシュートを決め6-1。天理の大量リードで前半を折り返す。
第3Q、一進一退の攻防が続く中、39分、飯能の攻撃からボールを奪った天理は、見事なパス回しから最後は#11田中が決め7-1。第4Q、得点のほしい飯能はチャンスを作るが、得点することができない。52分、天理の速い攻撃で相手のミスを誘いPSを獲得すると、#15永吉が決め8-1と試合を決定づける。このまま試合は終了し、8-1で天理が勝利し、今シーズン3位となった。
■試合詳細
<最終結果>
優勝 LIEBE 栃木(2年連続2度目の優勝)
準優勝 岐阜朝日クラブ BLUE DEVILS
3位 天理大学ベアーズ
4位 ALDER飯能
5位 立命館ホリーズ
6位 山梨学院OCTOBER EAGLES