高円宮牌2023ホッケー日本リーグ女子は17日、栃木県日光市・今市青少年スポーツセンター人工芝競技場にて2試合開催しました。
11:00 ソニー HC BRAVIA Ladies 1-0 南都銀行 SHOOTING STARS
SONYのセンターパスにより試合が開始された。第1Q3分、SONYのシュートがゴールネットを揺らすが、南都銀行がリファーラル権を行使し、リファーラル成功により得点ならず。SONYが試合を優位に進める時間帯が続くが、南都銀行の堅い守備により得点することができない。一方、南都銀行は堅い守備から速攻を仕掛けるが、SONYがシュートを許さない。第1Q終了間際、SONYはPCを獲得するが、南都銀行GK#1駒形を中心に守り抜き、0-0で第1Qが終了する。第2Qも同様の試合展開となるが、両チームとも無得点のまま、0-0で前半を折り返す。
第3Q開始早々の31分、SONYは南都銀行のパスボールをカットすると、#15田中がサークルトップからリバースシュート決め先制する。その後も一進一退の攻防が続き、両チームともチャンスを作るが得点に繋げることができず、このまま試合が終了。1点を守り抜いたSONYが1-0で勝利した。
■試合詳細
14:00 グラクソ・スミスクライン Orange United 7-0 東京ヴェルディホッケーチーム
GSKのセンターパスにより試合が開始された。第1Q3分、GSKはPCを獲得すると、#11町田がタッチシュートを決め先制する。続く8分、再びGSKはPCを獲得すると、#14島谷が決め2-0と追加点を挙げる。その後もGSKペースで試合が展開されるが、東京Vは粘り強い守備で追加点を許さない。2-0のまま第1Qが終了する。第2Q22分、GSKはPCを獲得するが得点することができない。一方の東京Vも26分、PCを獲得するがGSK・GKの好セーブに阻まれ得点に繋がらない。第2Qは両チームとも無得点のまま、2-0とGSKのリードで前半を折り返す。
第3Q開始早々の31分、GSKは左サイドから#19五島の豪快なリバースシュートが決まり3-0と点差を突き放す。続く37分、GSK#13伊藤がゴール前の混戦からゴールを決め4-0。41分には、GSKはPCを獲得すると、#9伊藤のヒットシュートが決まり5-0とGSKの勢いは止まらない。第4Q53分、GSK#13伊藤のサークルトップからのヒットシュートが決まり6-0。終了間際の60分には、GSK#11町田のシュートが決まり7-0で試合終了。終始試合を支配したGSKが7-0で勝利し、地元栃木シリーズ最終戦を勝利で飾った。
■試合詳細