高円宮牌2019ホッケー日本リーグ男子H2は31日、富山県・小矢部ホッケー場にて第3節第6日を開催しました。
13:40 駿河台大学 2-4 法政大学
駿河台のセンターパスにより試合が開始された。駿河台のペースで試合が進み、3分PCを取得するもシュートはゴール右に外れる。法政も果敢に攻めるが駿河台の好守に阻まれシュートを打つことができない。両者一進一退のまま0対0で1Qが終了する。
2Q17分、法政#22入江が左サイドからドリブルで攻め入り#5高田にパス。シュートを確実に決め待望の先制点を挙げる。同点に追いつきたい駿河台は、20分にPSを取得するもゴール左上に大きく外れる。徐々に法政が優位に試合を進め、23分PCのリバウンドを#7入江が押込み2対0とする。何とか1点が欲しい駿河台は30分PCを取得し、リバウンドを#10中村が豪快にリバースシュートで決め1対2とし、前半が終了する。
3Qに入り、開始早々から激しい攻防が繰り広げられる。同点に追いつきたい駿河台は#21国定を中心に攻撃を仕掛ける。一方、法政も早いパス回しからチャンスを作るがラストパスが繋がらず、両者追加点がないまま3Qが終了する。
4Qも法政ペースで試合が進み、47分#6若松がリバースシュートを決め3対1とする。駿河台もカウンターからシュートまで持ち込むも、枠を捉えることができない。52分には、右からのセンタリングに法政#22入江が落ち着いてゴール左下にヒットシュートを決め4対1と駿河台を突き放す。55分、駿河台#9平井がサークルトップからドリブルで持ち込みヒットシュートを豪快に決め4対2とする。その後も駿河台の反撃が続くも、追加点を奪うことができず4対2で法政が勝利した。
■試合詳細
15:30 小矢部RED OX 7-3 東京農業大学
東京農大のセンターパスより第1Qが開始される。序盤より両チームのFWからの素早いプレッシャーをかけボールを奪い合い相手陣に攻め込むがサークる内にボールを繋ぐことができない。その後は第1Q終盤に両チームともサークル内に攻め込むが得点できず0-0で第1Qを終える。
第2Q開始早々に小矢部が東京農大DFにプレッシャーをかけパスカットよりサークルインしPCを獲得。小矢部#7村田のリバースシュートが阻まれるがリバウンド混戦の中#25太田が押込み16分小矢部が先制点を挙げる。対する東京農大も24分左サイドのドリブルの攻めに小矢部DF が詰めるもこぼれ球を#4平田がサークルトップよりヒットシュートを決め同点とする。24分には小矢部#26河合がPCよりフリックを決め2-1と点差を広げる。その後も小矢部の攻撃は続くが決定力に欠け得点を重ねることができず第2Q終了。
第3Q小矢部のセンターパスより開始。開始早々東京農大が素早いプレッシャーをかけるが小矢部がスクープで前線へ回避。小矢部が全線でボールを奪い31分#7村田がPCよりリバースシュートを決め3-1とリードを広げる。その後も小矢部のパスワークより#7村田に繋がり38分にヒットシュートが決まり4-1となり第3Q終了。
第4Q開始早々疲れの見える小矢部DFに東京農大がプレッシャーをかける。東京農大は47分左サイドのセンタリングを#10大場がタッチシュートを決め4-2とする。その後も52分PCより#15濱田のフリックシュートで3点目を挙げる。小矢部は#7村田が51分・57分・60分と得点を挙げ7-3に点差を広げ試合終了。
■試合詳細