高円宮牌2019ホッケー日本リーグ男子H1は1日、栃木県日光市・日光市ホッケー場にて第5節第10日を開催しました。
11:00 天理大学ベアーズ 3-0 ALDER飯能
天理大のセンターパスにより試合が開始された。第1Qから両チームの攻防が続くが、決定機をつくることができず、0-0で終了。
第2Q21分、天理大がPCを獲得すると、バリエーションからMF#14藤原がタッチシュートを決め先制する。続く25分、天理大は#16松島が抜け出すと、一度はA飯能GKにセーブされるが、リバウンドをMF#9瀧上がプッシュシュートを決め追加点をあげ、天理大のリードで第2Qが終了。
第3Qは、両者とも無得点のまま、2-0で第4Qを迎える。
第4Q、得点がほしいA飯能は50分、この試合最初のPCを獲得するが、GK#18松田のファインセーブにより得点することができない。一方、天理大は55分、パスカットからボールを受けたFW#24松本が相手DFをかわしシュートを決め、3-0と突き放す。58分、A飯能は4度のPCを獲得するも天理大の堅い守備で得点できず、そのまま試合が終了。3-0で天理大が勝利し、勝点15とした。
■試合詳細
12:50 岐阜朝日クラブ BLUE DEVILS 3-0 山梨学院OCTOBER EAGLES
山梨学院のセンターパスにより試合が開始された。試合開始早々、岐阜朝日がレフトサイドから攻撃を仕掛け、DF#2山田の打ち込みにFW#19山﨑が合わせて先制する。その後もボールポゼッションの高い岐阜朝日が優位に試合を進めるが、1-0のまま第1Qが終了。
第2Qも一進一退の攻防が続き、山梨学院は機動力を活かしハイプレスを仕掛けてシュートまでつなげるが、得点に結びつかない。このまま1-0で前半を折り返す。
第3Q、岐阜朝日は36分にPCを獲得するが、山梨学院のGK#1山内のファインセーブにより得点を許さない。岐阜朝日は40分にもPCを獲得し、DF#21井関のフリックシュートが決まり、2-0と点差を広げる。
第4Q、山梨学院は粘り強いDFからカウンターを狙うが、なかなか得点につながらない。一方、岐阜朝日は48分、#7加藤がドリブルからのセンターリングに#19山﨑が鋭いタッチシュートを決め、3-0と突き放す。山梨学院はパワープレーで果敢に攻撃するも得点することができず、3-0で岐阜朝日が勝利した。
■試合詳細
14:40 立命館ホリーズ 1-5 LIEBE 栃木
立命館Hのセンターパスにより試合が開始された。第1Q、5分、L栃木はサークル付近のリスタートから最後はFW#8大嶋が決め先制する。
第2Q、立命館Hは20分にPCを獲得するが、L栃木の体を張った守備で得点を許さない。26分、立命館HはL栃木の一瞬の隙を突き、FW#1加藤がプッシュシュートで得点し1-1とゲームを振り出しに戻す。
第3Qは激しい攻防が繰り広げられるが、両者得点のないまま終了。
第4Q、49分、L栃木はPCを獲得し、DF#7稲山がリバースシュートを決め、2-1と立命館Hを突き放す。さらにL栃木は53分、PCのバリエーションから#6落合が決め、3-1とその差を広げる。得点をあげたい立命館Hはパワープレーを行うが、逆にL栃木は58分にFW#1小沢、終了間際の60分にはDF#3和田のシュートで5-1と試合を決定づけ、そのまま試合終了。L栃木は地元シリーズにおけるレギュラーステージ最終試合を勝利で飾った。
■試合詳細