高円宮牌2021ホッケー日本リーグ女子は23日、広島県広島市・広島広域公園第二球技場にてレギュラーステージ第19日を開催しました。
10:00 ソニーHC BRAVIA Ladies 4-0 グラクソ・スミスクラインOrange United
ソニーのセンターパスにより幕を開けた第1Q。開始4分ソニー#22坪内が左サイドからセンタリングをあげる。これに#20清水がタッチで合わし、先制する。7分、サークル内に侵入したソニーはPCを獲得。#10永井のヒットシュートに#17小林が反応する。軌道が変わったシュートはゴール右端に突き刺さる。点差は2点に拡がった。第2Qもソニーのペースで試合が進むかに思われたが、GSKのGK#18工藤の堅守と素早いカウンターで応戦する。26分にはソニー#15田中にグリーンカードが出された。苦しい展開になるかと思われた直後の27分、ソニーがPCを獲得。#2内藤が味方のスイープに合わし、タッチシュートで追加点。そのまま3−0で前半を終える。
GSKのセンターパスにより開始された第3Qでは、一進一退の攻防が繰り広げられる。両チーム決定機を作らせず、スコアに変動がないかと思われた43分、ソニー#8真野がPC崩れより得点。4−0とし第3Qを終える。一矢報いたいGSKは第4Q開始直後から、細やかなパスワークと速いドリブルで幾度となくソニー陣営に侵入する。しかし、ソニーの堅い守りをこじ開けることができない。そのまま試合が終わり、結果は4−0でソニーが勝利した。
■試合詳細
12:15 コカ・コーラレッドスパークス 2-0 南都銀行SHOOTING STARS
南都のセンターパスにより始まった第1Qは、開始早々、目まぐるしく攻防が切り替わる。南都の攻勢を止めようとし、CCRS#10湯田にグリーン、その後#2藤林にイエローカードが出される。しかし、スコアに変動はなく、第1Qが終了した。第2Qも両チーム一歩も譲らない。巧みなパスワークで敵陣に攻め込むCCRS。南都もスピーディなドリブルを中心とした攻撃で応戦するも互いに決定打が出ず、前半を0-0で折り返す。
CCRSのセンターパスから始まる第3Q。立ち上がりを狙うCCRSは開始1分、一気に敵陣営に侵入する。混戦の中、CCRS#22森がゴールに押し込み先制。待望の1点がCCRSに入った。更に44分、混戦の中、こぼれ球に反応したのはCCRS#11田村。追加点をあげ、点差を2点に拡げた。なんとか1点を返したい南都は第4Q、攻勢に転じるもCCRSの堅い守りに阻まれ、シュートまで繋げることができない。南都は58分PCを獲得する。#9野村、#7白石が果敢にゴールを狙うも、CCRS#12GK中村を中心としたチームディフェンスで得点を許さない。南都の反撃もここまで。試合終了のホイッスルが鳴り、CCRSが2-0で勝利した。
■試合詳細
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