高円宮牌2017ホッケー日本リーグ女子は、9月1日(金)、栃木県日光市・日光市ホッケー場と大阪府茨木市・立命館ホリーズスタジアムにおいて、第4節第7日のレギュラーステージを開催しました。
栃木会場 13:30『山梨学院CROWNING GLORIES(勝点16)』 3対1 『駿河台大学LADYBIRDS(勝点3)』
第2クォーターから試合が動く。『山梨学院CROWNING GLORIES』は、18分のPCで#9河村元美選手が豪快なリバースヒットをゴール右下に決め先制。第4クォーター開始早々46分にも『山梨学院CROWNING GLORIES』は、サークルトップでボールを受けた#9河村元美選手がリバースヒットで豪快に決め、2対0とリード。一方、『駿河台大学』は、50分に堅守からカウンターを仕掛け、#10松本ひかる選手のパスを#24山本星来選手が押し込み1点差とする。しかし、終了間際の60分に『山梨学院CROWNING GLORIES』は、ゴール前のこぼれ球を#9河村元美選手が本日3点目のゴールで突き放し、3対1で『山梨学院CROWNING GLORIES』が勝利しました。
栃木会場 15:20『グラクソ・スミスクライン Orange United(勝点9)』 6対0 『聖泉大学(勝点0)』
試合開始から『グラクソ・スミスクライン Orange United』が、怒涛の攻撃を仕掛け、7分には#7塩入谷雪乃選手が、こぼれ球を押し込み先制。9分には#16永野未菜選手、13分にはPCから#2吉田美瑞穂選手が決めて3対0とリードする。第2クォーターにおいても攻撃の手を緩めない『グラクソ・スミスクライン Orange United』は、24分に#8山口稚奈選手が、落ち着いてリバウンドを決めて4対0として点差を広げる。第3クォーターの43分『グラクソ・スミスクライン Orange United』は、ゴール前でボールを受けた#9齋藤美咲選手がプッシュで決めて5対0とする。『グラクソ・スミスクライン Orange United』は、第4クォーターでも攻め続けて果敢にゴールを狙い、55分PCから#4中村莉緒選手がヒットシュートを決めて6対0と引き離し試合終了。『グラクソ・スミスクライン Orange United』が終始攻め続けて完勝となった。
大阪会場 14:00『南都銀行SHOOTING STARS(勝点11)』 6対0 『東海学院大学(勝点3)』
台風の停滞で快晴に恵まれ、気温が31度の気温で時折、乾いた風が吹いていた茨木市立命館ホリーズスタジアムで午後2時から行われた『南都銀行SHOOTING STARS』対『東海学院大学』は、開始早々から『南都銀行SHOOTING STARS』のペースで試合が動き、3分にはFW#11勝又舞選手によるドリブルシュートで先制すると、7分には混戦で相手選手に囲まれながらも巧みなドリブルで相手を交わしたFW#10大塚志穂選手のシュートを#11勝又舞選手がタッチシュートを決めて2点目を挙げて第1クォーターが終了。第2クォーターでも優勢にゲームをコントロールした『南都銀行SHOOTING STARS』は16分にFB#19早戸和希選手が3点目を獲得。第3クォーターの33分には、ロングパスを背面越しにトラップして強烈なミドルシュートを放った#10大塚志穂選手のボールコースに飛び込んできた#7平原文音選手がスティックを合わせてシュートコースを変えてゴールを決めて4点目。第4クォーターも『南都銀行SHOOTING STARS』が優勢に試合をすすめ、47分に#9野村香奈選手が、PCから得点、57分にもPS(ペナルティ・ストローク)で野村香奈選手が6点目を決めて、6対0で『南都銀行SHOOTING STARS』の大勝となりました。
15:40『ソニーHC BRAVIA Ladies(勝点19)』 4対1 『天理大学ベアーズ(勝点11)』
開始早々から両者譲らず激しい攻防が続くが均衡を開いたのは第2クォーターの19分に『ソニーHC BRAVIA Ladies』の#5一谷麻美選手がPCからゴールして先制点を決める。第3クォーターの31分にはPCから#4坂井志帆選手がフリックしてループシュートで2点目を決める。34分もPCで#21瀬川真帆選手がタッチシュートで追加点を加えて3対0。『天理大学ベアーズ』は、44分に#20満吉亮佳選手がDFとGKがいながらも強引にゴールへ押し込み1点を取り返す。『ソニーHC BRAVIA Ladies』は、第4クォーターの47分にGKが弾いたボールを#20清水美並選手がゴールへ押し込んで得点し4対1で勝利した。
大阪会場 17:20『立命館ホリーズ(勝点13)』 1対1 『コカ・コーラウエストレッドスパークス(勝点15)』
開始から両者ともにサークル内までボールを運ぶが得点に繋がらずに0対0で第1クォーターを終える。 第2クォーターはじめには、『立命館ホリーズ』に次いで『コカ・コーラウエスト レッドスパークス』もPCを取るが無得点。『コカ・コーラウエスト レッドスパークス』の攻撃が続き、数度のPCを獲得するもボールはゴール横を通り抜け得点とはならず、第2クォーターも0対0と同点のまま折り返す。 第3クォーターは両者とも激しい攻防を続けるが堅いDFに阻まれ中々サークル内にボールを入れることができない。試合が動かぬまま0対0で第3Qも終わる。 最終第4クォーター『コカ・コーラウエスト レッドスパークス』は、47分にサークル外からの豪快なヒットを#11笠原佳乃選手が押し込み待望の先制点。しかし、続く52分、『立命館ホリーズ』の#11笠丸千夏選手がゴール前までボールを運び、こぼれたボールを#5久保希永選手が押し込んで同点に追いつくが、この後に得点は生まれず、試合は1対1の同点のまま終了し、引き分けとなった。