高円宮牌２０２３ホッケー日本リーグ女子は１９日、東京都大田区・大井ホッケー競技場サブピッチにてシーズンファイナル・決勝戦を開催しました。

14:00 コカ・コーラレッドスパークス ０－０（SO３－２） ソニー HC BRAVIA Ladies

　雲ひとつ無い晴天の中、ソニーのセンターパスによりシーズンファイナル決勝戦が開始された。序盤CCRが怒涛の攻撃を仕掛けるも、ソニーが冷静に守る。6分CCR#16 松本が右45度からシュートを放つが惜しくも枠の外に外れる。9分ソニーMF#17 小林（愛）が巧みなドリブルで相手陣地に入るもCCRの堅い守備に阻まれる。10分CCR MF#18 尾本が長いセンターパスを受け、シュートを放つもコースを外す。13分ソニーがPC獲得するもCCR DF#15 松の好セーブにより得点することが出来ない。14分 連続でソニーがPCを獲得するも、CCRはGK#1 田中の好セーブで得点を許さない。両者無得点のまま第1Qを終える。第2Qに入り両者とも果敢に攻めるが、固い守備に阻まれ、互いにチャンスを作れないまま一進一退の攻防が続く。22分ソニーFW#21 高島がサークルに進入し、ヒットシュートを放つも相手DFに阻まれゴール外へ。23分CCR FW#11 田村がドリブルでサークルへ進入し、リバースヒットでシュートを放つも枠を外す。28分CCR#18 尾本ドリブルでサークルに入り、がPC獲得するも、タイミングが合わずシュートを打つことが出来ない。ソニーはカウンター攻撃を仕掛けるがボールが繋がらず、両者無得点のまま第2Qを終える。

　第3Qも互いに譲らない展開が続く。34分CCR#8 小早川がリバースシュートを放つも枠外へ。ソニーがラインを使った縦攻撃で相手陣地に攻め込み、42分#20 小林（久）がPCを取得するもCCR DFの堅い守備により、得点に至らない。第3Qも無得点のまま最終第４Qへと進む。第4Ｑ開始早々からCCRが攻勢を仕掛け、ソニー陣内での攻防が続く。48分CCRはサークルに侵入し#5 金藤がシュートを放つがGKに弾かれる。50分#13 沖原が右から強烈なセンタリングを打ち込むが相手ボールになる。51分 ソニーにイエローカードが出され5分退場となる。数的優位に立ったCCRはボールポゼッション率が高くなり、安定したボール回しで攻撃を仕掛けるがシュートに結び付けることが出来ない。57分 CCRにイエローカードが出され、ソニーが数的優位を得る。ソニーは積極的に攻撃を仕掛けるもCCRが阻む。均衡した攻防の中、試合は動かずSO戦へ突入する。SO戦は両チームとも5人目まで続き、CCRが#1 田中の好セーブにより3-2で制し、2年ぶり6度目のシーズン優勝を果たした。

■試合詳細

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＜最終結果＞
　優勝　　コカ・コーラレッドスパークス（２年連続６度目の優勝）
　準優勝　ソニー HC BRAVIA Ladies
　３位　　グラクソ・スミスクライン Orange United
　４位　　天理大学ベアーズ
　５位　　山梨学院CROWNING GLORIES
　６位　　南都銀行 SHOOTING STARS
　７位　　立命館ホリーズ
　８位　　東海学院大学
　９位　　東京ヴェルディホッケーチーム
１０位　　駿河台大学 LADYBIRDS