高円宮牌2017ホッケー日本リーグ男子H1は、9月24日(日)、奈良県親里ホッケー場、富山県小矢部ホッケー場において、第15日のレギュラーステージを開催しました。
『天理大学ベアーズ』と『岐阜朝日クラブ』は引き分け、『山梨学院OCTOBER EAGLES』が『小矢部RED OX』に勝利したことで、現在1位は『山梨学院OCTOBER EAGLES』となりました。
奈良:親里ホッケー場 14:00 『天理大学ベアーズ(4勝1分3敗,勝点13)』3対3『岐阜朝日クラブ(5勝2分1敗,勝点17)』
『天理大学ベアーズ』の穴井監督は、本日の試合を振り返り、「3連敗中での試合となり、勝ち点3を欲しかったが、よく同点にしてくれて選手たちは頑張ってくれたと思う」と述べ、今後の試合に向けて聞くと、「私たち『天理大学ベアーズ』はまだ進化している途中だと思うので、自分たちのやるべき課題をクリアすることに意識を集中させて、次戦の試合に向けて取り組んでいきたい」と話してくれました。
また、主将の新井稜選手は、試合を振り返って、「引き分けに終わり悔しさが残るけれども、勝ち点が取れてよかった。残り2試合。チームの状態も良くなり、息の合った連係プレーができている。さらに強化して、次戦の試合に臨んでいきたいと思う」と、次戦の意気込みも合わせて語ってくれました。
『岐阜朝日クラブ』の長屋監督は、「本日はいい攻防戦の試合内容になったと思う。残り2試合を勝ち、優勝できるように頑張っていく」と語りました。また、主将の田中世蓮選手は、「お互いに攻めあぐねて失点も多かったのでいい内容ではなかったと思うが、次節は勝利して、勝ち点を増やして優勝したい」と話してくれました。
富山:小矢部ホッケー場 14:00 『小矢部RED OX(4勝4敗,勝点12)』1対3『山梨学院OCTOBER EAGLES(6勝1分1敗,勝点19)』
ホームグラウンドで敗れてしまった『小矢部RED OX』の沼田監督は、「相手は強豪の大学生チームなので、60分間を通して途切れなくフィジカルで戦ってくることは周知していたが負けてしまった。なんとかホームグラウンドで、フィジカルでも強い『小矢部RED OX』のチームをファンの方へ見せたかった。今回負けてしまったが、得点を許したシーンを振り返り、強みを生かして残りの2試合はぜひ勝ちたいと思います」と話してくれました。
今回の『小矢部RED OX』に勝利したことで暫定1位に躍り出た『山梨学院OCTOBER EAGLES』の三澤コーチは、「立ち上がりの入り方が良くなかったですね。時間が経つにつれて、少しずつ自分たちのホッケーができたかなと。ただ、相手の抑えるべきところ、止めなきゃいけないところをわかっているのにも関わらず、そこからチャンスをつくられたことは課題です。あと2節、どちらの試合も社会人チームとの試合になりますが、連勝できればおそらく1位で通過となるので、連勝して決勝戦にいけるようもう一度修正して臨みたいと思います」と述べてくれました。