高円宮牌2018ホッケー日本リーグ女子は22日、大阪府・立命館OICフィールドにて第3節第6日の1stステージを開催しました。
11:30 南都銀行SHOOTING STARS 3-0 東海学院大学
南都銀行のセンターパスで試合開始。第1Q南都銀行がサイドからロングボールで攻めを展開し、7分にPCを獲得。惜しくもゴールは捉えられない。しかし、11分に#15鳥山がタッチシュートを決め南都銀行が先制する。第2Q東海学院は一転攻勢に出て、ゴールに迫る。29分にはPCを獲得するも得点することは出来ない。
第3Qは両チームともコート中央からカウンターで攻めるも得点には至らず。試合の流れを両チーム中々握ることが出来ない。しかし、南都銀行は第4Q開始早々に素早いリスタートから#4浦島がヒットシュートを決め2-0とする。さらに55分にPCを獲得。#9野村のフリックシュートが決まり3-0と試合を決定づける。南都銀行が試合を優位にすすめ3-0で勝利した。
■試合詳細
13:10 ソニーHC BRAVIA Ladies 1-2 コカ・コーラ レッドスパークス
CCRのセンターパスで試合が開始された。開始早々、ソニーが素早いカウンターからチャンスを作るもシュートまでいけない。両者一歩も譲らず、中盤での激しいボールの奪い合いが繰り広げられる。13分にCCR#16松本がドリブルでサークルインし、折り返しを#13加藤が合わせて先制する。1-0とCCRがリードして第1Qを終える。第2Qはソニーのペースで試合が進む。19分ソニーが続けてPCを2本獲得するが、ミスで得点できない。1点を返したいソニーは負傷者を出しつつも、怒涛の攻撃をみせ、25分#18石川がフリーでシュートするも、CCRのGK#12中村のナイスセーブで得点を許さない。ソニーはその後も攻撃の手を緩めることなく攻め続けるも、得点できず1-0でCCRがリードして第2Qを折り返す。
第3Q、33分CCRがPCを獲得するも、ソニーのDFに跳ね返され、追加点を奪えない。37分ソニー#18石川が折り返しをゴール前で合わせるも、CCRのGKの体を張ったセービングにより得点できない。41分ソニー#15八木がセンタリングをゴール前で合わせるも、これまたナイスセービングでCCRはピンチを切り抜ける。第3Q終了間際45分にソニーがPCを獲得し、#20清水がタッチシュートを決めて1-1で第3Qを終える。第4Q、48分CCRがPCを獲得。これを#18藤井がフリックシュートを突き刺し、またもCCRが2-1と一歩リードする。ソニーは何度も相手自陣へ攻め込むも、ミスが目立ち、なかなかシュートがゴールを捉えきれない。その後CCRは相手陣内でボールをキープして時間をうまく使い2-1で試合を終えた。
■試合詳細
14:50 立命館ホリーズ 3-0 聖泉大学
立命館のセンターパスで試合開始。第1Q開始から立命館が果敢に聖泉ゴールに迫るがなかなか得点を奪うことが出来ない。一方の聖泉もカウンターからシュートまで持っていくも枠を捉えられない。第1Q終了間際に立命館がPCを獲得するが、得点には至らなかった。第2Qも両チームが激しいボールの奪い合いが続く。立命館はサークル内へのロングボールを供給し続けるが、シュートを打つことが出来ず、試合は均衡した状態で第2Qを終了した。
第3Q40分に聖泉がPCを獲得し、先制のチャンスを迎えたが先取点とはならない。立命館も第3Q終了間際にPCを獲得したものの得点を得ることが出来ない。第4Q開始早々に立命館がPCを獲得。#19浦田のヒットシュートが決まり待望の先制点を得る。なんとか追いつきたい聖泉は攻めの姿勢を見せるも、立命館#11遠藤、#12寿美のシュートが立て続けに決まり、3-0と試合を決定づける。このまま立命館が3-0と勝利した。
■試合詳細