高円宮牌2018ホッケー日本リーグ女子は9日、岐阜県・川崎重工ホッケースタジアムにて1stステージ第4節第8日を開催しました。
14:00 東海学院大学 2-6 コカ・コーラ レッドスパークス
東海学院大学のセンターパスにより試合が開始された。試合序盤からコカ・コーラレッドスパークスが素早いパスワークで攻め込む。3分、コカ・コーラ#19河村がこぼれ球をリバースヒットシュートし、先制点をあげる。波に乗ったコカ・コーラは果敢に攻め込むが、東海の堅い守備で得点を許さない。追いつきたい東海は14分、#26立岩がサークル内へ切り込みPCを取得。GKがはじいたボールを#18上園が反応し1-1でふり出しに戻す。第2Qに入ってからも、コカ・カーラは攻撃の手を緩めず、18分PCを取得。#6太田がプッシュシュートで押し込み1-2とする。21分#19河村が混戦の中から押し込んで1-3と点差を広げる。その後もコカ・コーラが攻め続けるが東海はよく守り追加点を許さず、第2Qが終了する。
2点を追う東海は、第3Q32分、PCを取得。#2中花が鮮やかなスイープを放ち、1点差に迫る。両チームともに体を張ったプレーが目立つ中、40分、コカ・コーラがPCを取得。#13加藤がタッチシュートを決める。続けて41分、そして細かいパスワークからチャンスを作り、#19河村が得点し2-5と東海をつき離す。第4Qに入ってもコカ・コーラの猛攻は止まらない。46分#19河村がサークル内のこぼれ球をダイレクトシュートし、追加点を上げる。コカ・コーラが試合を優位に進める中、東海の素早いリスタートからチャンスを作る。57分PCを取得するが、コカ・コーラのナイスセーブにより得点には至らない。1点でも返したい東海の反撃は及ばず、2-6でコカ・コーラ勝利した。
■試合詳細
16:00 ソニーHC BRAVIA Ladies 2-0 山梨学院CROWNING GLORIES
山梨学院CROWNING GLORIESのセンターパスにより試合が開始された。カウンター狙いで決定的チャンスが双方とも作れない。12分、ソニーHC BRAVIA Ladiesがインターセプトから積極的に前線へ飛び出し、PCを取得。#14小川がシュートを放つもゴール枠を捉えきれない。第2Qに入っても一進一退の攻防が続く。先制点が欲しい山梨学院はスクープボールから反転速攻を狙うが、#2内藤を中心としたソニーの堅い守備を破ることができず、両チーム得点がないまま第2Qが終了した。
試合が動いたのは第3Q33分、サークル左に切り込んだソニー#13真野のリバースヒットシュートに#9永井が飛びつき待望の先制点をあげる。山梨学院も細かいパスワークから反撃を見せるが、ソニーの積極的なインターセプトで、なかなかチャンスをつかむことができず第3Qが終了。第4Qに入ると、追加点を狙うソニーが立て続けにPCを取得する。47分、#14小川の強烈なフリックシュートが左隅に決まり2-0とする。ソニーが試合を優位に進めるも、山梨学院はサイドから切り込み55分、混戦の中PCを取得するが、山梨はリバウンドを押し切れない。その後も攻防の激しいゲーム展開が続くが、両チーム決定機が得られずソニーが2-0で勝利した。
■試合詳細