高円宮牌2018ホッケー日本リーグ女子は21日、広島県・コカ・コーラレッドスパークスホッケースタジアムにてセカンドステージ第6節第14日を開催しました。本日の結果を受けて、ソニーHC BRAVIA Ladies、コカ・コーラレッドスパークス、南都銀行SHOOTING STARS、山梨学院CROWNING GLORIESの4チームがファイナルステージ進出を決めました。また、5位グラクソ・スミスクラインOrange United、6位天理大学ベアーズのシーズン順位が確定しました。
11:00 グラクソ・スミスクラインOrange United 2-1 山梨学院CROWNING GLORIES
GSKのセンターパスにより試合が開始された。両チームチャンスはあるものの得点に至らず0-0で第一Qは終了した。第2QはGSKがパスワークで激しく攻めて立てる。24分GSKは左サイドから打ち込むと#16小林がタッチシュートを決め先制する。その後は山梨学院がPCからチャンスを作るもゴールに入らない。このまま1-0でGSKのリードで第2Qがを折り返す。
第3Qは山梨学院がパスワークでゲームを展開する。GSKもカウンターからチャンスを作るもシュートが打てない。その後は激しい攻防が続く。山梨学院は左サイドを起点にパスを組み立て、PCを獲得すると44分こぼれ球を#32小野が押し込んで1-1とする。このまま1-1で第3Qは終了する。第4Qは両者、激しい攻防が続く。GSKはPCを獲得するも山梨学院の激しいディフェンスに阻まれる。山梨学院がピッチを広く使ったパスワークで攻めるがGSKもカウンターからチャンスを作る。GSKがカウンターから左サイドで突破しPCを獲得すると59分#4中村がヒットシュートを決め2-1とし、GSKが勝利した。
■試合詳細
12:40 南都銀行SHOOTING STARS 1-0 天理大学ベアーズ
南都銀行のセンターパスにより試合が開始された。試合開始早々、南都銀行が天理大学陣内でゲームを展開する。天理大学もPCからチャンスを作るも南都銀行のディフェンスに阻まれ0-0で第1Qは終了した。第2Qは天理大学がカウンターから積極的に攻めていく。両者激しい攻防が続き、南都銀行が右サイドからパスを入れ、シュートチャンスを迎えるも天理大学GK#28工藤がセービング、得点ならず0-0のまま第2Qを折り返す。
第3Qは南都銀行のパスワークで激しく攻め立てる。南都銀行はスクープからスペースを利用して攻め立てるが、天理大学も連携のとれたディフェンスで南都銀行をゴールに近寄らせないまま0-0で第3Qを終了した。第4Qも南都銀行が天理大学陣内でゲームを展開する。50分南都銀行はPCを獲得すると、#9野村からのパスを#11勝又がヒットシュートを決め先制する。さらに中央からパスを受けた南都銀行#9野村がドリブルからヒットシュートを打つも枠を外れる。結局このまま1-0で南都銀行が勝利した。
■試合詳細
14:20 ソニーHC BRAVIA Ladies 3-2 コカ・コーラレッドスパークス
ソニーのセンターパスで試合が開始された。試合開始1分CCRSのスクープから抜け出した#19河村がドリブルでキーパーをかわしてゴールを決めて先制する。その後両者激しい攻防が続くも0-1で第1Qを終了した。第2Qも勢いに乗りたいCCRSは#13加藤がドリブルで突破し、シュートを放つも枠を外れチャンスを逃す。ソニーも果敢に攻め立てるが0-1のまま第2Qを折り返した。
第3Qに入りCCRSが右サイドからのパスを#19河村がリバースヒットを決め0-2追加点をあげる。対するソニーは34分パスを受けた#9永井が右サイドからドリブル突破しヒットシュートを決める、試合の流れはソニーへ、45分左サイドで待っていた#早戸がタッチシュートを決め2-2とする。続けて45分#9永井がヒットシュートを逆転して第3Qを終了した。第4Qソニーがカウンターからチャンスを作るがCCRSの激しいディフェンスに阻まれる。CCRSは果敢に攻め立てるが、ソニーのディフェンスは阻まれ決定機を逃す。PCを立て続けに取るもシュートは枠を外れ、最後までソニー陣内へ攻め続けたが得点は奪えず、3-2でソニーが勝利した。
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