第１Q、開始早々島根が右サイドから果敢に攻撃を仕掛け小矢部陣内に攻め入る。小矢部も７分に#28坂本がシュートを放つも得点にはならず。その後、両者中盤での攻防が続き、両チーム決定的なチャンスを作ることができない。

　第２Qに入り、徐々に小矢部が主導権を握り何度もシュートを放つが、なかなかゴールを割ることが出来ない。一方の島根は、DFからのロングパスで前線にパスを繋ぎPCを獲得するも小矢部GK#16石塚に阻止され両チーム無得点のまま前半戦を終える。

　第３Q、試合が動いたのは３５分。小矢部#19坪内からのパスを#28坂本が確実にシュートを決め小矢部が先制点をあげる。４５分、島根#20福代が相手の反則を誘いPCを取得。それを#29長澤がゴール左上に決め１－１の同点とする。

　第４Q、追加点が欲しい両チームはお互いカウンターから早い攻撃でゴールを狙うが、得点には結びつかない。そんな中、５８分にゴール前の混戦のこぼれ球を拾った小矢部#12岡崎が、落ち着いてリバースヒットシュートを決め貴重な追加点をあげる。試合はそのまま小矢部が逃げ切り、勝点６とした。