駿河台大学のセンターパスにより試合が開始される。立ち上がりから両者一進一退の攻防を展開する。しかし、両チームともチャンスをつくれず、第１Qを終了した。

　法政大学は、第２Q開始早々から試合を優位に進め、ライト側やレフト側からの回り込みやドリブル突破で７分、２０分、２１分とたて続けにPCを獲得する。しかし、駿河台大学のＧＫやＤＦの好守に阻まれ、なかなか得点することができない。一方の駿河台大学は、粘り強い守備からチャンスをつくり、２９分レフト側のＦＨを#８柏木がヒットでパス。#２６高橋がそのボールをタッチし、ゴール右下に決め、０－１で第２Qを終了した。

　第3Qに入っても、法政大学がPCを３本獲得するなど、ゲームを支配するが、決定力に欠き、駿河台大学のリードのまま、第3Qを終了した。

　第4Qに入っても法政大学の優勢はかわらず、４６分、４７分と立て続けに決定的なチャンスをつくりシュートを放つが得点できず、駿河台大学は追いすがる法政大学を粘り強いディフェンスで守り抜き、０－１で勝利し、勝点３を獲得した。