立命館のセンターパスにより、試合が開始された。試合序盤、両チームとも激しいプレスで得点のチャンスを窺う。一進一退の攻防が続く中、8分立命館＃17近藤がサークル内でパスを受け、落ち着いてシュートを決め先制。負けじと山梨学院もパスをつないで、果敢に攻撃を仕掛け11分PCを獲得した。立て続けにPCを獲得した山梨学院は、12分＃２８小澤がタッチシュートを決め同点に追いつく。1５分またもPCを獲得した山梨学院は、＃２１小川がフリックシュートをゴールに突き刺しリードを奪う。
　第2Qも山梨学院が優位に試合を進める。21分山梨学院がPCを獲得。28分立命館も個人技により、PCを獲得、＃７新井がシュートを決め同点に追いつく。同点で第2Qが終了。
　第3Q試合が拮抗する中、39分立命館がPCを立て続けに獲得するも、得点には至らない。42分、山梨学院＃１０山崎、立命館＃２３渡辺にイエローカードが出され、ともに5分間退場。44分山梨学院PC獲得するも、得点には至らず、第3Q終了。
　第4Q、立命館ペースで試合が進む。49分立命館がPCを獲得、これを＃６大堀が決め、立命館がリードする。しかし51分山梨学院＃１０山崎がタッチシュートを決め、再び同点。55分山梨学院PCを獲得。同点のまま試合が終了し、SO戦にもつれ込んだ。