LIEBE栃木のセンターパスにより試合が開始された。試合開始から両チームとも攻めあぐねる時間が続く。LIEBE栃木はスクープを有効に使い、前線へつないでチャンスを窺う。対するALDER飯能は組織的な堅い守りで得点を許さない。両チーム無得点のまま第１Qは０－０で終了した。
　第２Qは序盤ALDER飯能が押し気味に試合を進めるが、中々シュートを放てない状況が続く。そして徐々にLIEBE栃木のペースとなり、25分#14大橋のドリブルからチャンスを作り、PCを獲得するも、得点に繋げることはできなかった。このまま第２Qを折り返すかと思われた27分、ALDER飯能はチャンスを作り、#12草野がヒットシュートをゴール右隅へ叩き込み、先制点を挙げ１－０とリードして第２Qを折り返した。
　第３QはALDER飯能が相手陣内で攻め続ける時間が続き、33分#11北里がドリブルでサークルインしそのままシュートを決め、追加点を挙げた。その後は両チームともチャンスを作るも守備に阻まれスコアは動かず、２－０とALDER飯能がリードを広げ第３Qが終了した。
　第４Q開始早々LIEBE栃木は48分、PCから#6落合のリバースヒットが決まり、反撃の狼煙を上げた。しかし、ALDER飯能は48分にPCを獲得し#11北里がプッシュシュートを決め得点を返した。試合が終盤に差し掛かり激しい攻防が続く中、LIEBE栃木は58分に#15薄井のシュートが決まり追いすがるもそのまま試合は終了し、ALDER飯能が３－２で勝利し、H1残留を決めた。