GSKのセンターパスで試合が開始された。第1Ｑ先制点を挙げたのは天理大学、11分#7田村が放ったシュートのリバウンドをダイレクトで#13森がスイープでシュートを決めた。対するGSKは反撃に出たいところではあるが、なかなかペースをつかめず決定的な場面を作ることが出来ない。
　さらに追加点を挙げて主導権を握りたい天理大学は、第2Ｑ中盤にDFからのボールが相手のミスもあり#9江村へとつながり、キーパーと1対1となる場面を作ったが、ここはGSK#18大家のチェックにボールを奪われ、得点を挙げることはできなかった。
　試合は天理大学の1点リードで折り返し、第3Ｑへと入った。徐々にペースをつかんできたGSKは39分、#17田中のシュートのリバウンドを#6中畝地が押し込み、同点に持ち込む。
　最終第4Ｑに入ると両チーム意地がぶつかり合い、一進一退の攻防となる。そして、58分GSKはPCを獲得し、#8片峯がタッチしたボールは綺麗にゴールへと吸い込まれ、遂にGSKが勝ち越し点を奪う。後がなくなった天理大学は試合終了間際に猛攻を見せPCを奪うなど追いすがるも試合終了のホーンが鳴り、GSKが逆転勝利を収めた。