高円宮牌2016女子ホッケー日本リーグ、コカ・コーラウエストレッドスパークスｖｓグラクソ・スミスクラインOrange　Unitedの試合はCCWのセンターパスにより開始される。第１Q、4分GSK　FB＃３近藤がPCのチャンスを豪快なヒットシュートで決めきり、０－１とする。取り返したいCCWは、DFとMFの積極的なセンタリングで攻撃を仕掛けるも、シュートには結びつかない。
　第2QCCWは17分・18分と続けてPCを獲得しチャンスを作るも、決めきることができない。対するGSKは24分MF＃9斎藤が左サイドから強烈なヒットシュートを決め追加点を挙げる。点が欲しいCCWは26分FW＃19金藤がヒットシュートを決め、待望の一点目とする。
　第3Q　一進一退の攻防が繰り広げられる中、40分CCWはPCを獲得するとFB＃１８藤井がフリックで決め、２－２と同点にする。その後もMF＃8小野がPCでヒットシュートを決め３－２と。逆転に成功した。
　第４Q両者一歩も譲らない攻撃が続く。GSK50分FW＃8片峰がエンドライン際のパスにタッチでゴールに入れ、試合を振り出しに戻す。一方のCCWはロングパスを使い攻め込むも決めきることが出来ずSO戦に持ち越す。第1Q０－１、第２Q１－１、第３Q２－０、第4Q０－１、SO戦　１－２でグラクソ・スミスクラインOrange　Unitedが勝利し決勝戦に駒を進める。