高円宮牌2016ホッケー日本リーグ東海学院大学対立命館ホリーズの試合は、立命のセンターパスにより開始される。第１Q立ち上がり早々、立命MF＃8石川がPCを獲得するが、相手の守備に阻まれ、チャンスをものにできない。対する東海学はFB＃4中花を中心とした攻撃を試みるも、得点には結びつかない。
　第2Q25分FW＃11笠丸がキーパーと1対1のシーンを作りプッシュで押し込み、先制点を挙げる。追いつきたい東海学は28分に続けてPCを獲得すると、MF＃５田村がリバウンドヒットで決め、試合を振り出しに戻す。
　第３Q立命ペースで行われていた試合が一転、東海学ペースになる。31分東海学＃４中花からのダイレクトパスにFW＃9鳥山が反応しタッチで合わせ、２－１とリードする。勢いに乗った東海学は40分＃５田村のリバウンドをFW＃21西尾がタッチし、３－１と点差を広げる。
　第４Q激しい攻防が繰り広げられる中、51分東海学＃５田村がリバースヒットを放つも相手キーパーの好っセーブにより、ゴールネットを揺らす事が出来ない。対する立命は、立て続けにPCを取得するチャンスを得るが、惜しくも枠を捉えられない。そのまま試合は終了し、第１Q　０－０、第２Q１－１、第３Q２－０、第4Q　０－０　計３－０で東海学院大学が勝利した。