GSKのセンターパスにより試合開始。天理大は速いプレスとリスタートでGSKを苦しめる。10分＃22早戸のドリブルからPCを取得するもシュートできず。GSKは左右へ大きくボールを回しチャンスを伺うも攻めきれない。
　第2Q、GSKは右サイドの深めからの攻撃を試みるも、天理大の堅いDFによりチャンスを作れない。26分天理大＃5平原がこぼれ球を拾いシュートするもポストに嫌われる。GSKは27分PC取得、タッチシュート狙うも噛み合わず。両チーム無得点のまま第2Q終了。
　試合が動いたのは第3Q32分、天理大学は打ち込みからPC取得。＃5平原のプッシュから＃11森のタッチシュートにより先制点。続けて36分＃8坪内がドリブルで切り込み絶妙なパスから＃9青戸が追加点。対するGSKは44分こぼれ球を＃8山口が押込み得点。
　第4Q、追いつきたいGSKはラインを上げ速いプレスに切り替えてペースを掴むも得点には至らず試合終了。

グラクソ・スミスクラインOrange United

［沼尾 健一（監督）］ーー今日のゲームについて初戦ということでみんな緊張していたと思うが、もう少しできるかなといった印象。
ーー勝敗の原因について第1クォーターで強くいけたらよかったんですが、緊張からなのか、もう少し前へ出てほしかったというのはある。
ーー初戦ということで選手の固さなどはあったのでしょうか？ありました。明日から気持ちを切り替えていきたいと思う。

［齋藤 美咲（主将）］ーー今シーズンの目標達成に向けてどのような準備をしたか今年はメンバーが結構いれ替わったので、たくさん練習試合を重ねてきて、新入部員をしっかりと合う練習をしてきた。

［山口 稚奈（得点者）］ーー得点シーンについて見方がシュートを打ったボールをキーパーがはじいたのでリバウンドで決めた。

天理大学ベアーズ

［長谷部 謙二（監督）］ーー今日のゲームについて初戦だったので固さはみられたが、自分たちが目指していることは、形にはなってきたかなと思っている。
ーー勝敗の要因は？チャンスで得点が取れたということだと思う。
ーー初戦ということで選手の固さなどはあったのでしょうか？少しありました。お互いに初戦だったので、固さのある中でしっかりと前へ出るところは、前に出られたのではないかと思う。

［中村 瑛香（主将）］ーー今シーズンの目標達成に向けてどのような準備をしたか今シーズンのホッケー日本リーグ開幕に向けて、自分たちとしては得点力、ペナルティコーナーの精度といった、点数を取ることにかなり拘った。また、ホッケーも大事だが『マインド、アクション、スピリット』にも拘りがあって、そこの3点を自分たちの柱としてシーズンに臨んだ。

［森 花音（得点者）］ーー得点シーンについて得点にこだわるということを(練習で)ずっとやってきて、サークル内で前に出ながら行くことでペナルティコーナーも生まれた。ペナルティコーナーもずっと練習をしてきたので、そこで得点が出来て良かったと思う。