高円宮牌2017ホッケー日本リーグH1男子　山梨学院OCTOBER　EAGLES対立命館ホリーズの試合は立命館のセンターパスにより開始される。第１Q ３分、立命館はPCを取得するも得点には至らない。両者一進一退の攻防の中、山梨学院は５分、７分、そして立命館は９分と、それぞれの選手へグリーンカードが出され、白熱した試合が繰り広げられる。
　その後、第２Q ２１分、立命館は２回立て続けにPCのチャンスを得るも、山梨学院⑮浦下の堅い守備に阻まれる。試合が大きく動いたのは２７分、山梨学院⑩山崎が右サイドから豪快にリバースヒットを放ち、先制点を挙げる。
　流れを引き寄せた山梨学院は、第３Q３１分、３２分と、シュートチャンスを作るも、最後決めきる事が出来ない。しかし、３４分山梨学院⑫小川からのパスを、⑨小沢がまたもリバースヒットで冷静に決め、２点目とした。
　そのまま試合は終了し、第１Q ０－０、第２Q １－０、第３Q １－０、第４Q ０－０、計２－０で山梨学院OCTOBER EAGLESが勝利した。

山梨学院 OCTOBER EAGLES

［山﨑 晃嗣（主将）］ーー自身の先制点について大学生同士の対決なので厳しい試合になることは予想していた。その中で得点することができて、個人としてもチームとしても良かったと思う。とにかく先制点が大事なので、フォワードとしてなんとしてでも点を取るという気持ちが表れた結果だったと思う。

［三澤 孝康（コーチ）］ーー２対０での勝利を振り返って立ち上がりは苦しい時間が続いていたが、キャプテンの山崎が得点を決めてくれたので、自分たちの流れに持っていくことができた。
ーー次戦に向けてディフェンスラインでのマーキングやインターセプトがまだまだ甘いので、フォワードからのプレッシャーと中盤からディフェンスでのマーキングを徹底していきたい。

立命館ホリーズ

［内田　健斗（主将）］ーー０対２の結果について日本リーグ２戦目ということで学生相手には勝たないといけない状況だったが、０対２で負けたことはとても残念。
ーー岐阜朝日クラブとの次戦に向けてＨ１に昇格してきたチームで実力がある。ホームなのでしっかりと勝ち切りたい。

［松村 誠（SCコーチ）］ーー試合を振り返ってアウェイのゲームということで厳しい戦いになることは予想していた。自分たちのやるべきことをやるという目標を立てて臨んだが、結果が出なくて残念だ。
ーー次戦への修正点はたくさんあるので一旦整理をしたい。次戦まで期間が空くので、しっかり修正して臨みたい。