今年のＨ２開幕試合のカード。大学同士の対戦となるこの試合は、１Ｑ開始5分駿河台がＰＣを取得するも得点ならず。その後、お互いに攻め合うも決定的なチャンスなく１Ｑ終了。
　２Ｑに入り中盤での攻防が続く中、２５分Ｎｏ．１１後藤選手のリバースヒットにより法政大学が先制し、試合を優位に進める。
　３Ｑ、駿河台が攻め込むが得点につながらず、反攻する法政大学が３８分と４１分にＰＣを取得するが得点にはならない。続けて法政大学がチャンスをつくり、３Ｑ終了間際の４５分、ＰＣを取得しＮｏ．３入江選手がフリックを決め２点目をあげる。
　４Q、駿河台も積極的に攻撃を仕掛けるが決定的なチャンスをつくることができない。逆に５３分法政大学No.１１後藤選手が混戦の中押し込み３点目を奪う。このまま法政大学のペースで進み３－０で試合終了。

法政大学

圷　通徳（監督） ーー４－０快勝でした。本日の率直な感想をお願いします長い時間を移動してきたこともあり選手のパフォーマンスが心配であった。内容的には満足していないところもあるが、勝ててよかった。初戦ということもあり最初は動きがよくなかったが、途中からリズムがよくなってきたことが勝ちにつながったと考えている。
ーー開幕にあたりどのようなところを意識してこられましたか？ 原点であるサイドからいくというところをきっちりできるように意識してきた。
ーー明日は社会人福井クラブとの一戦になります 厳しい試合になると予想している。今のチームでどこまでできるのか、力量の判断になる。日本リーグでやっていく中では、こういう強いチームに勝っていかないといけない。ボールのスポードを上げることを意識して、サイド攻撃の原点を見つめ直し、しっかりとプレイしていきたい。まずは選手を休ませて、明日臨みたいと思います。

駿河台大学

MF7　大橋選手（主将） ーー本日の試合を振り返って下さい １Qは後手にならずに強気の攻めやディフェンスが出来ていたが、２Qから全体的に後手になり相手に自由にプレーさせてしまい、失点につながった。自分たちの流れが、最後まで掴みきれなかった。
ーー明日の試合、LIBE栃木戦に向けて LIBE栃木は代表選手がおり個人技レベルが高いので、まずは一対一で負けないことを意識して戦っていきたい。