第１Ｑ開始5分東農大♯11和田シュートするも、LIEBE栃木ＧＫ若林の守備に阻まれる。LIEBE栃木はスクープを使い攻め込むが、東農大の守りも堅く。お互いに一進一退が続くなか、LIEBE栃木はカウンターから♯14がシュートするもわずかに外れる。0-0で第1Q終了。
　第2Qに入り東農大はＤＦラインを広く使い展開する。対するLIEBE栃木は激しいプレスと巧みなパスワークで攻める。22分LIEBE栃木がPC取得するも東農大GKのファインセーブに得点を挙げることができない。27分農大DF反則で、LIEBE栃木がPSを取得するも♯14番大橋が外す。0-0で第2Ｑ終了。
　第3Ｑ開始32分LIEBE栃木右サイドから攻め込むが東農大が守る。東農大攻め込むがLIEBE栃木のカウンターからの強烈なリバースシュートを東農大ＧＫが見事なセーブ。東農大は広い展開から攻め上がり、37分♯１５森永が得点を決める。勢いに乗った東農大は続く41分♯２６小寺がＰＣから見事なタッチを決める。その後、一人退場になった東農大に対して44分にＰＣ獲得するも得点にならず。０－２で終了。
　第4Ｑに入りLIEBE栃木が果敢に攻撃を仕掛けるが得点にならない。東農大のミスからLIEBE栃木にチャンスが訪れる。シュートがポストに当りこぼれたところを50分♯２０山水が押し込み反撃開始。その後連続でＰＣを取得し56分♯１４大橋が決め同点に追いつく。粘る東農大は５９分早いカウンターを仕掛け左からのセンタリングを♯２６小寺がﾀｯﾁｼｭｰﾄを決め勝ち越し。このまま終了かと思われた60分LIEBE栃木がＰＣを獲得して♯１４大橋が右端にﾌﾘｯｸを決め同点とし試合終了。

LIEBE栃木

［若林 勝己（主将）］ーー開幕戦３失点、大味な試合になってしまったが、戦前の予想と比べてどうか初戦ということで、皆硬さがあって足が動いていないこともあった。もう少しできるかなと考えていた。
ーーそうなってしまった原因は試合の入り方や個人のモチベーションや気持ちの部分かと思う。
ーー第３Qに２失点、第４Qに１失点得点が入らず、前目になってしまったところに、カウンターを決められ失点につながった。１Q・２Qのチャンスを決めきれなかった甘さが今後の課題。
ーー明日に向けて今日の反省をして対策を練り、運動量をもう少しあげていければと思う。攻撃力が長所なので、どんどん活かしていきたいと思う。

［山水 翼瑳］ーー本日を振り返って初戦は勝ちたいという気持ちだった。流れ的にチームとして雰囲気が良くなかったが、勝ち点１を取ることができた。今年LIEBEに入って、連携プレイがまだこれからなので、まずは初戦負けなかったことがよかった。初戦は勝ちたいという想いでみんなやっていたが、引き分けを引きずらず負けなかったことを前向きに捉えて次戦に臨みたい。

［福田 敏昭（監督）］ーー３－３今の率直な感想を簡単にいかないことを改めて実感した。今年初めての公式戦で初戦の怖さ、先制されてしまったのが悪い流れとなった。とにかく負けなかったことがよかった。大橋選手が２点、山水選手が１点と、取るべき選手が取っている。加えて他の選手も今後取っていってほしい。

東京農業大学

［片山 謙一（監督）］ーー３対３、本日の試合を振りかえって今日の対戦相手のLIEBE栃木は補強して強くなっていたので初戦ではあるが引き分けに持ち込めたのはよかった。
ーー第３Qに２得点して、２対０までいったが、第４Qに同点に追いつかれた勝ちきれずに引き分けになってしまったのは、結果的には惜しい試合であった。
ーー明日は地元のSelrio島根戦まずは今日の反省を行い、臨みたい。常に選手には、楽しい試合をしてほしいといっている。楽しい試合ができるようにこれから準備をして臨みたい。