高円宮牌2017ホッケー日本リーグ女子東海学院大学対聖泉大学の試合は、聖泉大学のセンターパスにより開始される。開始早々聖泉大学⑧木村が右サイドから勢いのあるドリブルで東海ゴールへ攻め込むも、得点には至らない。そのまま両者無得点のまま第1Qは終了した。
　試合が動いたのは第2Q１８分、東海学院⑧大谷が、キーパーのリバウンドを逃さず押し込み先制点を挙げる。さらにその後23分、東海学院㉙上嶋からのパスに⑨鳥山がタッチシュートで合わせ、２－０とした。
　流れに乗った東海学院は、第3Q３４分、またも⑧大谷が得点を決める。そんな中、流れにのりたい聖泉大学も粘りのあるプレーを見せるが、39分聖泉大学②松葉へゴール前による故意の反則によりイエローカードが出され、PSとなる。それを東海学院⑪小寺が確実に決め４－０と大きく離される。
　その後44分、第4Q51分と東海学院は追加点を重ね、試合は終了した。第1Q　０－０、第2Q　２－０、第3Q　３－０、第4Q　１－０、計６－０で東海学院が勝利した。

東海学院大学

［小林 和典（監督）］ーー今日の試合を振り返って昨日は雑な試合をして負けて反省をした。フィールドゴールはなかなか難しいと考えていたが、ペナルティーコーナーでもよいからとにかくゴール前にボールを集めることを心掛けていた。何本か良い形で得点は取れていた。もう少しペナルティーコーナーから得点が欲しかった。これから修正していきたい。
ーー次戦は３週間後の立命館ホリーズ戦パスワークがまだ雑なので、もう一回今回の反省を踏まえて臨みたい。立命館もパスつなぎが上手なチームなので、しっかり対抗できるように頑張っていきたい。

聖泉大学

［渡久山 京香（主将）］ーー０－６の結果を受けて今日は学生相手ということで、昨日の試合を反省して修正して臨んだ。特に攻守の切り替えを早くすることをチーム内で話していたが、修正が甘かったと思う。
ーー次は昨年王者のソニーだがトップチームなので、前向きな姿勢をしっかり持って、怖がらず積極的にやっていきたい。