第１Q、両チームとも前線からのプレスでチャンスを作れずロングパスからチャンスを伺うが、一進一退のまま得点には至らない。ソニーは、9分カウンターから#7小沢がGKと1対1のチャンスを作るが、GKの好守に阻まれ得点とならず。11分にも、#10永井葉のレフト側からのセンターリングを#9永井友がタッチシュートするがGKの好守により得点とならず、両チーム無得点で第1Qが終了。
　第2Q、地力に勝るソニーが試合を優位に進め、27分#13真野のレフト側からのセンターリングを#9永井友のタッチシュートが決まり先制する。27分には、#18石川が豪快にヒットシュートを決める。28分には、PCから#4坂井がゴール右下にドラッグシュートを決め、3-0でソニーリードで終了。
　第3Q、グラクソは前線からの積極的なプレスで試合を優位に進めるがチャンスを作ることができない。一方のソニーは、41分サークルトップで取得したフリーヒットから#20清水がダイレクトシュートし、ゴール上段に決め、第3Qを終了。
　第4Q、グラクソもカウンターからシュートを放つが、ソニーの優位は変わらず、60分。終了間際にPCを取得し、#5一谷がスイープシュートを決め5-0で試合が終了。

ソニーHC BRAVIA Ladies

［永井 祐司（監督）］ーー今日のゲームについてグラクソさんもファイトむき出しにして、普段と違った戦術で戦いを挑んできたので、それに対して最初は戸惑った部分もあるが、それをきちんとグラウンドの中で選手達が解決して自分たちのペースに持っていけたのは凄く評価できると思う。

［阪口 真紀（主将）］ーー次戦に向けてこのシリーズ（第1節）で2勝できたので、次の滋賀シリーズ（第2節）に向けてまた新たな課題を克服して、次もしっかり2勝できるように、またチームが成長できるように頑張っていこうと思う。

グラクソ・スミスクラインOrange United

［沼尾 健一（監督）］ーー今日のゲームについて点差が開いてしまったが、チームとしての課題は少しずつできている。今日の敗戦は残念だが、次に繋がると思う。

［齋藤 美咲（主将）］ーー次戦に向けてまた5月の2週目に試合が入っている。この試合でまだまだ改善しなければいけない点が見つかったので、しっかり練習して次の試合に向けて頑張っていきたいと思う。