本日の最終試合、地元Selrio島根の試合に多くの観客が詰めかけた。Selrio島根のセンターパスにより第1Ｑ開始。地元で勝利したいSelrio島根は積極的に攻撃を仕掛けるが得点を得ることができない。東京農業大学はパスカットからカウンターを仕掛けるもSelrio島根のＤＦに阻まれる。その後は一進一退で終了。０－０。
　第2Ｑは中盤で混戦しなかなかサークル内に持ち込めない中、13分東京農業大学がＰＣを獲得する。ＭＦ#８青山がヒットーシュートを決め先制。Selrio島根も反撃をするが、０－１のまま第２Ｑを折り返す。
　第3Ｑは東京農業大学がイエローカードで１人少ない中、Selrio島根は10分にＦＷ#3峯石、11分にＦＷ#10伊藤が続けてタッチシュートを決めて逆転する。２－１。
　第4Ｑは東京農業大学が開始1分にPCを取得し、ＦＢ#1三原のフリックシュートが決まり同点に追いつく。勢いに乗った東京農業大学は4分、ＦＢ#11番の右サイドからのセンタリングにＦＷ#７和氣がタッチシュートを決め追加点をあげる。Selrio島根は猛攻を仕掛けるが、余裕の出たのＤＦをなかなか崩すことができないで試合終了。２－３で東京農業大学の勝利。

Selrio島根

［若槻省吾選手（キャプテン）］ ーー本日の試合をふりかえってください ２連敗してしまった。勝ち越した時間帯は雰囲気よく、このままの流れでいきたかったが 最後は悪い展開が続き、足が止まってしまった。体力的に厳しかった。 最初はショートパスを続けてボールを繋いでいたが、最後はロングボール便りになってしまった。 最後までショートパスを続けようとしていたが、できなかったことが敗因と考えている。
ーー次の試合に向けて 第一クォーターから第四クォーターまで試合を通して、同じことができるようにチームを作り直していきたい。
ーー今日は地元の大声援でした 沢山の方に応援していただいた。地元の大声援は力になったし、助かりました。
ただ、結果を残せなかったのは非常に残念ですし、開幕２連敗してしまった。 次の試合こそは勝ちたい。

東京農業大学

［青山力也選手（キャプテン）］ ーー相手のホームチームでの逆転勝利おめでとうございます 相手のホームだからと特別な意識はなかった。 試合の入りの流れが悪かったので、どこかで先制点を取って流れが変われば良いと考えていた。
ーー第３クォーターに逆転された 逆転されたときは苦しかったが、変わらずいつも通りやることを意識した。 第４クォーターには、なんとなく点の入る気がしていた。 攻めていればチャンスがあり、落ち着いてやれば点を決められると思った。
ーーこの２試合、１勝１分けで終えましたが 今日の試合も最後は同点に追いつかれそうだった。 ペナルティーコーナーを取られたが、しのいだのは昨日の反省を活かすことができた。 次の試合の法政大学は、練習試合を何度もしている。 相手の手の内をお互いに知っている中でどれだけ自分たちのやるべきことをやっていけるか。
ーーやるべきこととは何か 個人個人でやっていくのではなく、チームでまとまりパスでつなぎ簡単にシンプルにプレーする。 難しいこと考えると余計なプレーが出てしまう。個人の発想を活かして、攻撃をしていくことだけです。