雨天の中で試合開始のホイッスルがなった。風も強くコンディションの悪い状況の中、試合開始と同時に両者とも激しく相手陣地に攻め入る。初めに仕掛けたのはコカ。辻井のセンターリングを＃１３加藤がタッチシュートで、先制点。対するグラクソは９分にＰＣを獲得。＃１４尾関がスイープシュートでゴールに押し込み、同点とする。その後、立て続けにＧＳＫはＰＣを獲得し、＃１９五島が落ち着いて決め、逆転。
　そのあと、両者とも拮抗した試合になる。追いつきたいコカは攻撃を仕かけるがＧＳＫも粘る。しかし、44分にコカは＃３西田がフィールドゴールで同点とし、５６分にコカはＰＣを獲得。加藤が落ち着いて決め、勝ち越した。このまま試合は終了し、３－２でコカ・コーラが勝利した。

コカ・コーラウエストレッドスパークス

［ニール・アンドリュー・ホーグッド（監督）］ーー今日の試合についてかなり厳しい試合内容でした。前半はグラクソのハードワークが勝り苦戦したが、何とか後半で自分たちのペースを取り戻すことができたので、その部分は良かったと思う。
ーー明日の試合はどのように挑むか明日もすごくいい試合になると思う。『山梨学院』もいいチームだと思うので、第1クォーターから第4クォーターまでの全てを通して、いいプレーをしていかないと勝てないので、頑張ってやりたいと思う。

［西村 綾加］ーー次戦に向けて今日のゲームは自分たちのミスが多く、うまくパスゲームの展開ができなかったのですが、明日はしっかり本日の反省を活かし、自分たちのホッケーができるようにしたいと思う。

グラクソ・スミスクラインOrange United

［沼尾 健一（監督）］ーー今日の試合についてチームとしてプラン通りにゲームを運べたのですが、もう一歩のところで勝てずに非常に残念に思う。
ーー明日の試合までに修正点はあるか何しろ得点力がいまいちなので、明日はもうちょっと点を取ってくれるように修正していきたいと思う。

［齋藤 美咲（主将）］ーー今日の試合の敗因はチームのモチベーションは高く保たれているので1試合ごとの集中力と脚を途切れることなく、これからもやっていきたい。開始早々の立ち上がりに失点してしまったことと、チャンスで決めきれずに失点してしまったことが敗因となって悔しいが、まだまだこれから自分たちのホッケーを応援してくれているみなさんに見せていきたい。