南都のセンターパスにより、試合が開始された。両チーム第1Q,第2Qと激しい攻防を続けるが、得点にはつながらないまま前半戦が終了した。
　第３Ｑ、駿河台は前線からプレスを仕掛けるが、南都の固い守備により得点には至らない。その後、膠着状態が続く中、残り8秒で南都#１０大塚がレフト側からドリブル突破し、ヒットシュートで先制点を決める。
　第４Ｑ、得点を重ねたい南都は４６分にＰＣを獲得するが、得点にはつながらない。５１分またもＰＣを獲得し、南都＃６鈴木のプッシュボールを＃１１勝又がタッチで合わせ2得点目を決める。南都の流れを変えたい駿河台だが、なかなか攻め込むことが出来ない。５９分、南都＃１９早戸がリバウンドをヒットシュートで合わせ3点目を取りそのまま試合終了となる。３－０で南都が勝利した。

南都銀行SHOOTING STARS

［野村 香奈（主将）］ーー今日の試合について全員で粘り強い守備をして、全員で攻撃して得点を狙いにいくことが自分たちのホッケー。そのホッケースタイルでペースを掴んでどんどん攻めて、先制点を取って勝てるようにやっていきたいと思う。

［樋口 修（監督）］ーー今日の試合について相手の粘り強い組織に、少し時間が必要でしたが、最後はきっちりと勝ち点は取れたので、これからもまた修正しながらやっていきたいと思う。

駿河台大学LADYBIRDS

［米山 千春（主将）］ーー今日の試合の敗因は後半につれて足が動かなくなってきて指示の声が少なくなっていたので、足を動かして指示の声をもう少し出していければ失点には繋がらなかったと思う。

［久我 晃広（監督）］ーー今日の試合について格上相手との対戦だったので、いかに失点を抑えて少ないチャンスで得点を決めてなんとか勝とうと思っていたがなかなか思う通りにはいかなかった。自分たちがやろうとしていたことは出来ていたので、これからに繋がる試合になったと思う。
ーー明日の試合までに修正点はあるか少ないチャンスをいかに決めきるかという部分とボールに対しての出足をもう一歩速くしていかないと明日も強い相手なので厳しい戦いになると思う。