昨日の悪天候とは違い快晴の中、試合が開始された。試合開始直後から両チームとも激しい攻防を続ける。第１Qは、両チームとも相手陣地に攻め入るが得点にはつながらない。
　第２Q、山梨が立て続けにPCを獲得するがコカの粘り強い守りに得点を挙げることが出来ない。山梨は２７分、コカディフェンスのこぼれ球を＃１１小林がゴール左下に決め待望の先制点。直後、コカは連続でPCを獲得するが決めきることが出来ず、第２Qを終える。
　第３Q、コカは再びPCを獲得する。しかし、山梨GK田中の好セーブに阻まれ得点とはならない。
　第４Q、４８分、コカは巧みなパス回しから山梨陣内に侵入。＃４浅井がフリーでボールを受けると、ヒットシュートでゴール左中段に決め同点に追いつく。その後も両チーム激しい攻防を繰り広げる中、試合終了間際、コカ＃１６辻井がサークル内でボールを受けるとGKをかわし落ち着いてゴールを決め勝ち越した。このまま試合が終了し、２-１でコカが勝利した。

コカ・コーラウエストレッドスパークス

［ニール・アンドリュー・ホーグッド（監督）］ーー本日の試合を振り返って2対1で僅差の試合内容はボールを支配できていたゲームだったが、いくつかのミスがあってベストな試合にならなかったのは課題だ。
ーー次節に向けてどのような調整をするか次節の試合に向けては、開幕してから一番いい内容の試合が本日できたので、新たに進化し、出直してやっていきたい。

［西村 綾加］ーー本日の試合を振り返ってテンポ良くパスをつないでチームプレイスタイルをできていた。なかなか得点が入らずに苦しい時間帯が続いたが、最後まで粘って勝てたので自分たちらしさが出せたと思う。
ーー次節への意気込みは次節はホームグラウンドなので、観戦してきた皆さまに、見て、楽しんでもらえるような試合をして、2勝できるように頑張る。

山梨学院CROWNING GLORIES

［ジョン・シアン（監督）］ーー本日の試合を振り返ってコカ・コーラウエストは、けが人が多くメンバーが抜けている状態なので、勝てるとしたら今日の試合しかないと思って挑み、いつも通りのプレイスタイルだったが、第4クォーターで追いつかれて追い越されて逆転負けするというのは、非常に悔しい。
ーー次節に向けてどのような調整をするか試合終了までのフィジカルを強くするためにハードなトレーニングをして走力をつけて次節に臨みたい。

［藤林 千子（主将）］ーー本日の試合を振り返って自分たちの弱さがみられた試合となってしまった。
ーー次節への意気込みは『立命館ホリーズ』には絶対勝ちに行くことがひとつ。もうひとつは、本日の最後に同点されて逆転された悔しさをバネに、『ソニー』相手に自分らしいプレーをして勝ちにいきたいと思う。