駿河台のセンターパスにより第１Qが開始された。３分、天理がPCを獲得。＃６伊藤が見事なタッチシュートを決め先制点を挙げる。直後、駿河台がPCを獲得し、＃１０松本ひがゴール左下に決め同点に追いつく。６分、天理＃８坪内がサークル右サイドからドリブルをしかけ、ゴール左下に決め、２点目を挙げる。１４分、駿河台は巧みなパスワークから天理陣内に攻め入るが得点には至らない。
　第２Q、天理は１７分に＃１１森のシュートのコースを＃９青戸がタッチで変え、３-１とリードする。
　第３Q、両チーム激しい攻防をみせる中、天理が４１分、＃１１満吉のパスを＃２１歌谷がサークル内で受け、シュートを放ち４点目を挙げる。４４分には、PCのリバウンドボールを＃１０松本夏がゴール右下に決めさらに追加点を挙げる。
　何とか追いつきたい駿河台は４８分、PCを獲得し＃１０松本ひがフリックシュートをゴール左下に決めるが、そこまで、５１分、天理はPCを獲得。ディフェンスのこぼれ球を＃８坪内がゴールに押し込み６点目を挙げ、６-２で天理が快勝した。

天理大学ベアーズ

［長谷部 謙二（監督）］ーー本日の試合を振り返って昨日と今日の試合を振り返って、守備の面を強化して次節の6月に挑みたい。
ーー次節に向けてどのような調整をするか最終守備ラインが引き過ぎていて、攻撃との連携と守備にかかるタイミングにおいてバランスが非常に悪いことと、ボールをレシーブする際のコントロールミスとパスする選手の精度を高めることが、世界へ通用する単純なことを選手たちみんなの体へ身に着けさせたい。

［正岡 奈央］ーー本日の試合を振り返って開始早々から、もっとチームとして戦えたら得点が入ったと思うし、いい形でゲームを進められたのかなと思う。
ーー次節への意気込みは次節の試合では、自分たちの目標とするホッケーができるように、練習を励んでいきたいと思う。

駿河台大学LADYBIRDS

［久我 晃広（監督）］ーー本日の試合を振り返って失点を多すぎた印象だ。しっかりと守って、少ないチャンスを得点に結びつけることが、ひとつの勝ちパターンになると思うので、そこができないということはチームとして脆かったので修正していきたいと思う。
ーー次節に向けてどのような調整をするか次節ホームグラウンドにおいては、しっかりとディフェンス面を見直して、少ないチャンスを決めることをブラッシュアップしていきたい。

［米山 千春（主将）］ーー本日の試合を振り返って相手チームから得点を取られても、すぐに取り返すことができたが、立て続けに得点を与えてしまったことが敗因で課題です。その課題である切り替えの意識を変えていくことが大切だと思った。
ーー次節への意気込みは次節ホーム戦は、もっと自分たちのプレーができるように頑張っていきたいと思う。