GSKのセンターパスにより試合が開始された。立ち上がりから両チーム、一進一退の攻防が繰り広げられる中、南都＃１０大塚が＃９野村のパスを受けシュートを放つも得点にはつながらない。第１Q、南都は２本のPCを獲得したが得点には至らず、両チーム無得点のまま第１Qを終える。
　第２QはGSKが攻め続ける展開となる。２４分、２７分とGSKはPCを獲得するが、GK浦田の好セーブに阻まれる。第２Q、修了間際、南都がPSを獲得する。これを＃９野村が右中段に決め待望の先制点を挙げる。
　第３Q、追いつきたいGSKは細かいパス回しから攻撃を仕掛けるが南都の固い守りを崩すことが出来ず、無得点のまま第３Qを終える。
　第４Q、GSKは５２分に＃１３伊藤の打ち込みに対して＃１９五島がタッチシュートを決め同点に追いつく。流れに乗ったGSKは５４分、＃１９五島が再びタッチシュートを決め２-１の逆転で今季初勝利した。

南都銀行SHOOTING STARS

［樋口 修（監督）］ーー本日の試合を振り返って全員が勝利へ向けて徹していない弱さがありますので、これからの課題として取り組んでいきたいと思う。
ーー次節に向けてどのような調整をするかその課題解決と共に、前を向いてやっていくだけなので、一歩ずつ前進できるように次節へ向けて、強化していきたいと思う。

グラクソ・スミスクラインOrange United

［沼尾 健一（監督］ーー本日の試合を振り返ってたくさんの応援に掛けつけてくれた皆様の声援に助けられ勝てたことが非常にうれしい。
ーー次節に向けてどのような調整をするか攻撃的なホッケーをやろうというチーム作りを始めたことが、やっと形になってきて自信を持てるようなゲームになったので、次につながっていくと思う。

［齋藤 美咲（主将）］ーー本日の試合を振り返って先制点を取られて、いつもならその状態で負けることが多かったが、最後まで全員で諦めずに点数を取るという気持ちがあって、やっと勝つことができて本当に良かった。
ーー次節への意気込みは次節からは学生相手となるので、このままの勢いで全勝していきたい。