立命のセンターパスにより試合が開始された。2分、聖泉が勢いよく攻撃し、PCを獲得するが得点ならず。その後は徐々に立命がボールを支配し敵陣で攻撃をするものの決定的なチャンスが作れず両チーム無得点のまま、第１Qが終了した。
　第２Q25分センターリングのこぼれ球から連続してPCを取得するが得点することができない。28分FB#19浦田が豪快なヒットシューシュートで先制する。終了間際の29分にも立命がPC崩れから#19浦田がリバウンドを押し込み、立命が２－０で第２Qを折り返す。
　第３Q33分立命MF#9後本が中央を突破し、PCを獲得。これをFB#６横田が落ち着いてタッチシュートで追加点を奪い立命が３－０とする。
　第４Qに入り、激しい中盤での攻防が続くが双方決定的なチャンスには至らない。立命のイエローカードにより、数的優位となった聖泉が攻め込むがシュートには至らず。56分立命もPCを獲得し、追加点を狙うが得点できないまま試合が終了し、３－０で立命が勝利し、勝点９とした。

立命館ホリーズ

［牧本　智之（監督）］ ーー本日の試合を振り返って下さい 立ち上がりがあまり良くなかったが、ペナルティコーナーで３点を決めて勝ちきることができた。攻撃のテンポが少し遅れがちで、常に早く攻める・早く守備をするということを意識していたが、素早い動きと正確なパスやレシーブが、まだまだだ途上だと思います。
ーー伊吹シリーズ　連勝ですね 勝利もうれしいが、自分たちはこれ以上、上手くなれません、というくらいの選手やチームになりたいので、まだまだ発展途上だと思う。
ーー次の試合に向けて 山梨学院は南都銀行にも勝っている、コカ・コーラウエストとも接戦だった。かなり強いチームである。春先に練習試合をしたがそれ以上に強くなってきているので、私たちも負けないようより強い気持ちをもって臨みたい。

聖泉大学

［宮崎　奈美（監督）］ ーー本日の試合を振り返って下さい 昨日の試合がいい意味で今日に反映されていた。ある意味、吹っ切れた部分があり選手が思い切りチャレンジしてくれた。自分たちのボールキープしている時間帯もあったので、チャンスを決めきるというのが欲しかった。
ーー昨日と今日と１点が遠いですが、１点を入れるために何が必要か トップスピードで動きながらのプレーをいま強化中ですが、他のチームがそういうプレーができているので、良いお手本として試合を通じて真似できるようになっていきたい。自ずとボールラインも上がるだろうし、体の使い方やボールを持つ位置やスピードを上げるタイミングもわかってくる。そういった細かなところを強化して安定してくれると得点のチャンスや１点につながると思う。
ーー次の試合に向けて コカ・コーラウエストの地元の応援もすごいと思う。相手は負けられない試合で望んでくるが、常にチャレンジャーなので地元の応援も巻き込めるくらいの一生懸命さを見せつけたい。滋賀シリーズの経験が第３節に活きるようにチャレンジしていきたい。
ーー今日も地元の大声援でした とてもありがたいことです。日本リーグで地元の方に応援していもらえるチームになっていきたい。