小矢部REDOXのセンターパスにより第1Qが開始される。開始早々REDOXは#2宮田がシュートを放つもゴールバーに阻まれる。ALDERは4分にPCを獲得し、リバウンドを#8伊藤が冷静に押し込み先制する。追いつきたいREDOXは13分にPCを獲得し、#26村田がタッチシュートを決めて同点とする。
　第2ＱはREDOXが試合を優位に進め、20分PCより#6河合がフリックシュートを決めて2-1と逆転する。ALDERもハーフプレスからのカウンターを中心にチャンスを伺うが、REDOXの堅いDFに阻まれシュートまで持ち込めず、前半は2-1とREDOXリードで折り返す。
　後半は、ALDER飯能のセンターパスにより第3Qが開始される。32分REDOXがPCを獲得するも#4穴田のシュートは惜しくもゴール左隅に外れゴールには至らない。ALDERもPCを獲得するが得点にはならない。
　第4Qは終始REDOXがボールを支配しゲームをすすめる。ALDERは終了間際カウンターよりPCを獲得するも、GK石原の好セーブにより得点を阻止する。ここで終了のホーンがなり、REDOXが2-1と勝利を収める。

小矢部RED OX

［沼田 秀樹（監督）］ ーー本日の試合を振り返って 相手チームに怪我の選手がいた関係上、自チームの支配率を高く保つことができた。但し、なかなか相手チームの守備が高く、セットプレーや攻撃からゴールを割ることができなかったが、相手チームのカウンターを前線から封じたことで、攻撃へ移行する連携がスムースにできて、逆転勝利で終えられたことは、これからのチームのモチベーションにもつながるし、嬉しいことだ。
ーー勝因は 日本代表選手で地元小矢部出身の村田和麻選手が新たに加入してくれたことで、攻撃のレパートリーが増えたことも大きい。幼いころから小矢部で一緒にプレーしている選手たちが多いので、良い刺激になっていることと同時に、今まで以上にスムースな連携プレーも可能となり、次節ホームグラウンドでの『岐阜朝日クラブ』の対戦が楽しみだ。ホッケーの激しさや楽しさをたくさんのひとに味わってもらうために、小矢部ホッケー場へ足を運んでいただいて、大きな声援を 送ってほしい。