法政大学のセンターパスにより試合が開始された。先にチャンスを掴んだのは法政、サークル内の混戦からシュートを放つがＧＫに阻まれる。互いにサークルへ攻め込むも得点には繋がらない。
　第2Ｑ、24分、法政がＰＣを獲得、FB#12山口がフリックシュートをＧＫ頭上に決め先制点を挙げる。東農も27分にＰＣからＦＢ#5内田がフリックシュートを放つが枠を捉えることが出来ない。
　第3Ｑに入り32分、センタリングから東農ＦＢ#11和田がシュートを放つも得点には至らない。34分、法政ＦＢ#12山口がＰＣから再びフリックを決め追加点を挙げる。36分、カウンターから法政ＭＦ#13村山がタッチシュートで3点目を挙げリードを広げる。
　第４Ｑ、追いつきたい農大は開始早々に相手サークルへ攻め込みＰＣを獲得するが、ボールは枠を捉えることが出来ない。49分、カウンターから法政がＰＣを獲得、ＦＢ#12山口がまたもフリックシュートをゴールへ突き刺し得点する。勢いの落ちない法政は51分、ＦＷ#9鈴木が見事なタッチシュートを決め0-5とする。試合残り4分で東農はＧＫをフィールドプレイヤーと交代し、パワープレーから得点を狙うが、点は動かないまま0-5で法政大学が勝利した。

東京農業大学

［片山 謙一（監督）］ーー本日の試合を振り返って『法政大学』とは、今年で3回目の対戦となりましたけれども、いつもいい勝負をしているので、今日はどうなるかと思っていたのですが、一枚も二枚も『法政大学』の方が上手で、気持ちのいい負けっぷりとなってしまった。
ーー明日の試合どのように挑むか『福井クラブ』は、とても強いし、上手い選手もいますし、こちらができることを精一杯やって戦いたいと思う。

［青山 力也（主将）］ーー本日の試合を振り返って入りもひどいし、雰囲気もひどいし、全てがだめで、ぼろ負けして、いい勉強になった。
ーー明日の試合への意気込みは明日は、日本リーグでもかなり上のレベルの『福井クラブ』との対戦なので、気をしっかり休めて明日に準備したい。

法政大学

［圷 通徳（監督）］ーー本日の試合を振り返って『東京農業大学』とは先週の関東学生リーグ戦で対戦しているのですが、2得点した後に逆転負けを喫してしまった。そのときの悪い流れとなっていた、ディフェンスが簡単に途切れるという行為をなくして、そこに注意と意識をして(開始から)入っていけた。
ーー明日の試合どのように挑むか(相手は『LIEBE栃木』チームの)地元なので、ちょっとやりづらい面があるのですけれども、今日意識したことを継続して、明日も戦うのみだ。

［村山 俊（主将）］ーー本日の試合を振り返って早いうちに得点が取れて、そのまま失点せずに出来たのは、やっぱり良かった。
ーー明日の試合への意気込みは明日は、ホームグラウンドの『LIEBE栃木』が対戦相手なので、ホーム(独特な雰囲気)の流れに飲まれないように頑張りたいと思う。