福井のセンターパスにより試合が開始される。開始4分、東農はPCを取得するも枠を捉えることが出来ない。一方、福井は6分に右サイドから攻め込むとゴール前にいたFW#17和久利が先制点を挙げる。その後も福井の攻撃が続くが東農の堅い守備により得点には至らない。
　第2Qも攻撃の手を緩めない福井は12分にPCを取得するが得点できない。ペースを掴んだ東農は26分にPCをし取得するが得点できず、その後も果敢に相手陣地に攻め込む。東農は30分にPCを取得し、FB#11和田がリバウンドを押し込み1‐1で第2Qを折り返す。
　第3Q、開始早々東農はPCを取得し32分にFB#1三原がドラッグシュートを決め、追加点を挙げる。追いつきたい福井は立て続けにPCを取得するが得点にはならない。一方、東農も36分にPCを取得するが得点できない。
　第4Q、福井は最後に粘り強さを見せ、FB#2為国が59分に打ち込みからFW#17和久利が華麗なタッチシュートを決め同点とする。その直後、MF#10三谷が左サイドから強烈なリバースヒットを決め逆転する。そのまま試合は終了し、福井が3－2で勝利した。

東京農業大学

［片山 謙一（監督）］ーー本日の試合を振り返って最初に得点を入れられて逆転をできたのですが、終章間際に２得点を入れられてしまって、悔しい思いがあるのと同時に、『福井クラブ』の試合巧者は上手かったと思うので、こちらも今後の準備を進めていきたいと思う。
ーー次節の試合に向けて次節では、本日できなかったクロージングを調整して隙のない戦いを行いたいと思う。

［青山 力也（主将）］ーー本日の試合を振り返って昨日の試合でダラダラとした展開をしてしまったので、今日は相手も強いので気持ちを入れ替えて、集中してゲームに入ったのですが、最後に勝ち切ることができないのは、弱さが出てしまったと思う。
ーー次節の試合への意気込みは次節は、少しでも勉強になる部分を、自分たちで見つけられるように、前向きに取り組んでいきたいと思う。

福井クラブ

［松村 徹治（監督）］ーー本日の試合を振り返って先制して追いつかれて逆転をした展開となったが、最後にまた逆転ができたので良かった。
ーー次節の試合に向けて次節は、しっかりとディフェンスをして、しっかりと点を取ることを注意してやっていきたい。

［野村 啓介（主将）］ーー本日の試合を振り返って最初いい形で入っていけて、ペナルティコーナーで失点したものの、いい形で前半を終えることができたが、後半になりバタバタとしまい、落ち着いて試合ができなかった。勝利はできたが、課題が残る試合だった。
ーー次節の試合への意気込みは来週も栃木での試合で、ホームチームの『LIEBE栃木』と対戦しますが、相手も負けられない試合だと思うので、こっちも頑張って勝てるようにしていきたいと思う。