東海学のセンターパスにより試合が開始される。第１Q５分東海学＃５塚田がプッシュシュートを放つも決めきれない。両者激しい攻防が続く中、GSKは果敢に攻め上がり９分、ドリブルからPCを取得するものの、シュートは枠を外れる。
　無得点のまま第２Q。攻防は激しく入れ替わる中、GSKは立て続けに、ドリブルからシュートを放つも、ゴールネットを揺らすことができない。負けじと東海学も攻め上がりシュートを放つも、GSKのDF陣に阻まれ得点には繋がらない。
　試合が動いたのは第３Q３７分、サークル内に繋がったボールを、GSK＃１１柴田がヒットシュートで確実に決め先制点を得る。続けて３８分GSK＃１２井澤が、粘りのあるドリブルでサークルに進入し、リバースシュートで決め追加点を得る。
　第４Q流れを変えたい東海学は、PCを獲得するも決めきれず追いつくことができない。対するGSKも５６分PCを取得する。＃１５石和が放ったフリックシュートのリバウンドを＃１２井澤が押し込み追加点を得る。そのまま試合は終了し、３－１でGSKが勝利した。

グラクソ・スミスクラインOrange United

［齋藤 美咲（キャプテン）］ ーー試合を振り返って 前半から自分たちのペースでできていたが、なかなか点数が入らずにバタバタとしてしまった。後半になって自分たちのペースを取り戻すことができて、点数を取ることができてうれしい。
ーー多くの応援団が駆けつけてくれていた 会社から多くの方が応援に来てくれて、絶対に勝ちたいという気持ちを強く持つことができた。サポーターの方にもよい報告ができてよかった。

［沼尾 健一（監督）］ ーー今日の勝因は 高い位置からプレッシャーをかけていくことを心がけてスタートした。それが功を奏したと思う。ただ、先取点がなかなか取れなかったので、ぐずついた試合となってしまったが、勝ててよかった。
ーー明日に向けて 明日も応援団が駆けつけてくれるので、ぜひとも勝ちたい。

東海学院大学

[大谷 愛風（キャプテン）] ーー試合を振り返って 前半は集中力を高く維持できて０点に抑えることができたが、後半に失点してから集中力が切れてしまった。そのまま相手のペースに持っていかれてしまったのが反省点だと思う。
ーー明日の試合への修正点は しっかりと１点１点にこだわって、得失点差を減らすためにも得点を取って、全員攻撃と全員守備を徹底して臨みたい。

[小林 和典（監督）] ーー試合を振り返って 前半はなんとか粘ることができたが、後半は相手のテクニックに翻弄されてしまった。１点失点してから気持ちが切れてしまって連続失点してしまった。これがチームの甘い点だと思う。
ーー今後の課題は 対人プレーのときにもう少し間合いのとり方を工夫して、ボールを持たない選手の動き方も考える必要があると感じている。