ソニーのセンターパスにより試合が開始される。第１Q、開始早々からソニーがPCを獲得し＃４坂井がシュートを放つも駿河台＃１鈴木の好セーブに阻まれる。しかし、その後もソニーの猛攻撃が続き、５分に＃２０清水、１５分に＃９永井がタッチシュートを決め２－０とする。
　流れを変えたい駿河台は第２Q、２３分にPCのチャンスを得るが得点には至らない。対するソニーは２７分PCで＃８深野がしっかりと合わせ３－０と突き放し試合を折り返す。
　第３Qは４０分にソニー＃８深野が追加点を挙げる。駿河台はサークルまで攻め込むもシュートを放つことができない。
　第４Qもソニーの勢いは止まらず４６分＃７小沢、５３分＃６阪口、５４分＃９永井がシュートを確実に決め、７－０と大差をつけソニーが勝利し勝ち点を１５にする。

駿河台大学LADYBIRDS

［米山 千春（キャプテン）］ ーー試合を振り返って スピードに対しての切り替えが遅いので、修正していかないといけない。明日は学生相手なので、今日の課題だったスピードの切り替えを意識して臨みたい。

［久我 晃広（監督）］ ーー試合を振り返って 日本一のチームが相手だったので、いかに失点を防いで少ないチャンスを決めきれるかを課題として臨んだ。ただ、相手のスピードに対してプレーが遅れてしまい、結局は大量失点に繋がってしまった。
ーー明日の東海学院大学戦に向けて 学生相手なので勝ちにいきたいと思うが、そのためにはまずディフェンスをしっかりと固めてチャンスを決めきることを、もう一度チーム内で確認したい。

ソニーHC BRAVIA Ladies

[阪口 真紀（キャプテン）] ーー試合を振り返って 今年初めてプレーする会場で立ち上がりは慣れない部分も多かったが、徐々に自分たちの持ち味であるプレスからのカウンターの攻めができていたと思う。
ーー無敗をキープしている中で、明日への意気込みを 山梨学院は学生の中でも力があるチームなので、まずは自分たちができる準備をしっかりして、明日も必ず勝利したいと思う。

[永井 祐司（監督）] ーー海外組が合流したが、チームとしての仕上がりはどうだったか 今年になって初めて全員が揃った試合となった。細かいコンビネーションなどは合わないところもあったが、全体を通して勢いのあるホッケーができたと思う。
ーー今日もたくさんのファンが応援にきてくれていたが 今年になってそれなりに結果はついてきている。明日の山梨学院戦は、相手の調子は良いので、ぜひ応援が選手の背中を押してくれるようたくさんの方に来ていただきたいと思う。