南都のセンターパスにより試合が開始された。開始早々から南都が怒涛の攻撃を仕掛けるが　3分天理FW#２０満吉がタッチシュートを決め先制する。対する南都もその後すぐ＃７平原がリバスシュートを豪快に決め同点とする。１－１の同点のまま第１Qを終了する。　
　第2Qは、両者一進一退の攻防が続く中、25分天理がPCを獲得するもゴールには至らない。　　対する南都も29分＃４浦島がヒットシュートを撃つも天理＃１８GK前川に阻まれ得点できず第2Qは、終了する。第3Q開始から、天理のペースで試合が展開される。左サイドからの縦パスでサークル内に攻め込む天理だが、得点には至らない。南都は40分　PCを獲得、これを、＃１９早戸がスイープシュートを決め２－１とする。その後、南都ペースになるが、追加点は奪えず第3Qが終了する。　
　第4Qは、1点を狙う激しい攻防が続く、49分天理＃26菅原が、ゴール前でプッシュシュートを決め同点とする。その後、南都の気迫のプレーで攻撃するも得点には至らず、同点で試合終了。

南都銀行SHOOTING STARS

［樋口 修（監督）］ ーー２－２の引き分け、上位進出には勝ちが欲しい状況でしたが チャンスをモノに出来なかったことが一番大きかった。気持ちを込めて試合はできたが、結果がついて来なかったのは残念である。
ーー明日はコカ・コーラウエストレッドスパークス。相手の地元の大声援のアウェイです。 とてもよいチームなので自分たちがどれくらい力を出し切って戦えるか、上位進出には負けられない試合になるので頑張りたい。

天理大学ベアーズ

［長谷部 謙二（監督］ ーー本日の試合を振り返って 南都銀行はFWはの得点力が優れているので、DFに人数をかけて試合をもつれ込ませることができた。退場者が出て10人で戦う時間帯は守備に徹したことと、ラインを下げずに上げていくように指示したことがよかった。こちらにもチャンスがあり、さらに得点を取れるようにしていきたい。
ーー本日の引き分けの位置付けは 南都銀行戦に向けて練習を繰り返しやってきた。実業団相手に勝ち点を上げるという目的は達成できた。
ーー今後の上位進出のためには明日の試合は重要になります自分たちの目指すホッケーが出来れば、勝ち点につながると思います。明日も頑張りたいと思います。