天理のセンターパスにより試合が開始される。第１Q両者激しい攻防が続く中、５分天理＃７田中がセンターラインから打ち込む。それを＃１７今松がレシーブし、自らリバースシュートで決める。負けじとA飯能もPCを取得し、反撃をするものの天理のゴールネットを揺らすことができない。
　第２Q両者譲らない攻防が続く中、A飯能＃５吉村がドリブルで攻め込むものの得点には繋がらない。
　第３Qは天理のペースでゲームが進む。攻める天理だが、A飯能のDF陣の固い守備により、追加点を奪えない。一進一退の攻防が続く中試合が動いたのは、
　第４Q。４６分A飯能はPCを獲得し、＃８伊藤がタッチシュートで決め、試合は振り出しに戻る。激しい攻防が続く中、４９分天理はサークル内のこぼれ球を＃９福田がリバースヒットで決め、２－１とする。勢いを増した天理は、５８分＃２１伊帳田が追加点を挙げる。試合はそのまま終了し、３－１で天理が勝利した。

ALDER飯能

［竹下 貴之（キャプテン）］ ーー試合を振り返って 今シーズン初めてのホームでの戦いで、たくさんの応援の方に来ていただいていたので勝ち点を挙げたかったが、すごく残念。
ーー明日もホームの戦いだが 明日は応援に来ていただく方のためにも絶対に勝ちたい。

［藤島 弘介（監督）］ ーー敗因は何か 立ち上がりから押されているところもあったが、我々社会人としてのペースを掴みつつあるところで失点をしてしまった。最後まで流れを引き寄せることができなかったのが敗因。
ーー明日への修正ポイントは 今日の試合でもペナルティコーナーでの決定率がキーポイントだと改めて感じた。

天理大学ベアーズ

［新井 稜（キャプテン）］ ーー試合を振り返って アウェイでの戦いだったが、しっかりと自分たちのプレーをすると決めていたので、勝ててよかった。
ーー次の試合まで2ヶ月間あるが 2ヶ月の間に大学王座決定戦などの大きな大会があるので、自分たちのやるべきことを続けていって、次の日本リーグを迎えられたらよいと思う。